SBIリーシングサービスの初値予想とIPO参加スタンスです。
SBIリーシングサービスは、航空機、船舶等を対象としたオペレーティング・リース事業に投資するファンドを組成・販売しています。
SBIリーシングサービスに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディングは10/3(月)から10/7(金)となってます。
SBIリーシングサービスIPOの仮条件
2,800円~2,980円
SBIリーシングサービスの仮条件は、想定価格の2,980円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約8.3倍となり、吸収規模は約75.4億円となります。
⇒ SBIリーシングサービスIPOの評価とIPO初値予想
⇒ SBIリーシングサービスIPO上場承認!基礎情報と初値予想
SBIリーシングサービスIPOの参加スタンス
大和証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
SBIネオトレード証券 | 検討中 |
極東証券 | 口座なし |
DMM株 | 参加 |
当初は参加目線でしたが、現時点ではフラットに戻して検討中です。
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SBIリーシングサービスIPOの評価ポイント
SBIリーシングサービスの仮条件は、想定価格の2,980円に対して下限価格が約6.0%下振れました。
SBIリーシングサービスの2023年3月期の業績は、売上高が約25.8%増、営業利益が約30.8%増と増収増益となる見込みで、第一四半期時点での進捗率は、売上高で約25.6%、営業利益で約28.9%となっています。
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SBIリーシングサービスの公開規模は仮条件の上限価格で約75.4億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
SBIリーシングサービスは親子上場のIPOとなり、上場後も親会社であるSBIホールディングスが約6割を保有します。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
SBIリーシングサービスは親子上場で結構大きめのIPOですが、業績的は急拡大中で割安感もあり、個人的には最初から正直よくわからない案件でした。
予想会社の最初の評価は結構高かったので前向きな目線で仮条件に注目していたところ、結果は仮条件の下限が下振れてしまい、ちょっと悩ましい展開となっています。
この規模で好スタートを切るには機関投資家の参戦が必須であり、その判断要因の一つとなる仮条件が下振れたのは気になるところです。
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また、最初はそれなりの高評価だった予想会社もトーンダウンしており、全体相場も冴えない中で、直近IPOもセカンダリーの不振が目立つのは気掛かりです。
個人的にはトータル判断でまだ何とかなりそうな印象ですが、上げるにしても初動から派手な上昇は考えにくいため、リスクを取りたくない方は見送るケースも多いと思われます。
私自身はその前のソシオネクストでそれなりのリスクを取ったので、シオネクストの獲得株数や今後の市場の動向を確認しつつ、ギリギリまで検討したいと思います。
SBIリーシングサービスIPOの初値予想
3,200円
SBIリーシングサービスの初値予想は、公募価格を2,980円として+220円となる3,200円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、3,000円~3,300円となっているようです(当初から中心値で約2割以上のダウン)。
↓皆さんの初値予想は?↓
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