POPER(ポパー)の初値予想とIPO参加スタンスです。
POPERは、学習塾を中心とする教育事業者等のバックオフィス業務の生産性向上に寄与するSaaS型サービス「Comiru(コミル)」を展開している企業です。
POPERに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディングは10/28(金)から11/4(金)となってます。
POPER(ポパー)のIPO仮条件
630円~700円
POPERの仮条件は、想定価格の630円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した2023年10月期のPERは約47.0倍、吸収規模は約4.2億円となります。
⇒ POPERのIPO評価とIPO初値予想
⇒ POPERのIPO上場承認とIPO基礎情報
POPERのIPO参加スタンス
大和証券 | 参加 |
みずほ証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
東洋証券 | ネット参加不可 |
DMM株 | 参加 |
主幹事を筆頭にフル参戦の予定です。
POPERのIPO評価ポイント
POPERの仮条件は、想定価格の630円対して上限価格が約11.1%上振れました。
POPERの2022年10月期の業績は、売上高が約49.3%増、営業赤字が大幅に減少する見込みで、2023年10月期は、売上高が約36.8%増、営業損益が黒字転換する見込みとなっています。
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POPERの公開規模は仮条件の上限価格で約4.2億円と小粒で、VC(ベンチャーキャピタル)は計9社で約105.9万株残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VCや一部法人・個人が保有する計約122.1万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で1,050円)以上でロックアップが解除されます。
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POPERの事業規模はまだ小さいですが、DX化が遅れている教育現場に特化して業績を伸ばしており、今後は塾だけでなく学校への導入も期待されます。
公開規模も小さい上に単価も安いことから初動の需給は逼迫しそうですが、1.5倍でロックアップが解除される玉が公開株数の約2倍あるため、そのラインを意識した展開になるとみています。
POPERのIPO初値予想
1,050円
POPERの初値予想は、公募価格を700円として1.5倍となる1,050円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,050円~1,200円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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