スカイマークがIPO(新規上場)が承認されました。
スカイマークの上場日は12月14日(水)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事は大和証券と三菱UFJMS証券とBoaA証券が共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は11/28(月)~12/2(金)となってます。
本日は12/15(木)上場予定のスマートドライブのIPOも新規承認されており、いよいよIPOラッシュに突入ですね。
スカイマークの各種経営指標
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スカイマーク株式会社IPOの基礎情報
証券コード | 9204 |
社名 | スカイマーク株式会社 |
業種 | 空運業 |
事業内容 | 定期航空運送事業等 |
上場日 | 12/14(水) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 13,043,400株
国内 海外 ※11/28変更修正 |
売出株数 | 14,746,000株
国内 海外 ※11/28変更修正 |
OA | 4,168,400株 |
想定発行価格 | 1,150円 |
仮条件 | 11/28(月)に決定 |
最低必要金額 | 11.5万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 367.5億円(国内202.1億円)(想定価格で計算) |
時価総額 | 693.8億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 11/28~12/2 |
公募価格決定日 | 12/5 |
主幹事証券 | 大和証券 三菱UFJMS証券 BofA証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 野村證券 SBI証券 マネックス証券 楽天証券 岡三証券 東海東京証券 丸三証券 水戸証券 あかつき証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
auカブコム証券や岡三オンラインの委託取扱い(裏幹事)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
スカイマークは、ANAやJALに次ぐ国内3位の運航規模の中堅航空会社です。
スカイマークは2015年に経営破綻して一度上場廃止となっており、破綻後は投資ファンドの支援を受けて経営を再建してきました。
その後2019年には一度再上場の申請を行ったものの、新型コロナの影響で一旦申請を取り止めており、今回は改めての再申請で再上場する形です。
スカイマークの公開規模は想定価格ベースで約367.5億円(国内約202.1億円⇒183.8億円)となり、公開株数の約45%⇒約50%を海外に販売する予定です(11/28修正変更)。
既存株主はANA(第3位で約16.5%)を除いて佐山展生氏率いるインテグラル系を中心としたVCファンド4社で、VCファンドは上場時に保有の40%を放出します。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
業績的にはコロナによる影響で赤字に転落しましたが、今期は旅行需要の回復を受けて回復しているようです。
スカイマークは良くも悪くも知名度は抜群ですが、上場日の12/14(水)は大栄環境のIPOと同日の上場となり、年末のIPOラッシュで翌日以降も多くのIPOが予想されます。
機関投資家の参戦は期待できそうですが、ファンドの出口案件でもある再上場のIPOということで警戒する向きも多そうであり、まずは予想会社の評価を待ちたいところです。
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