ダイワ通信の初値予想とIPO参加スタンスです。
ダイワ通信は、防犯・監視カメラ等のセキュリティ事業のほか、ソフトバンクの一次代理店としてモバイル事業を展開しています。
ダイワ通信に対する事前評価はそれなりで、ブックビルディングは12/9(金)から12/15(木)となってます。
ダイワ通信IPOの仮条件
1,600円~1,700円
ダイワ通信の仮条件は、想定価格の1,690円を挟む範囲でやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約14.9倍、吸収規模は約13.9億円となります。
⇒ ダイワ通信IPOの評価とIPO初値予想
⇒ ダイワ通信IPOの上場承認とIPO基礎情報
ダイワ通信IPOの参加スタンス
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野村證券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
今村証券 | 口座なし |
SBI証券 | 参加 |
マネックス証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
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ダイワ通信IPOの評価ポイント
ダイワ通信の仮条件は、想定価格の1,690円に対して約-5.3%~約0.6%と下振れ気味に設定されました。
ダイワ通信の2023年3月期の業績は、売上高が約1.3%減、営業利益が約21.4%減と連続で減収減益になる見込みで、第2四半期時点の進捗率は、売上高で約45.0%、営業利益で約38.8%となっています。
2期連続の減収減益は、コロナ特需で販売が増加した温度検知機が一巡する影響であり、その分を除外すると今期は増収増益の見込みです。
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ダイワ通信の公開規模は仮条件の上限価格で約13.9億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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ダイワ通信は携帯電話の販売事業で安定収益を得つつ、今後は市場の拡大が見込まれる防犯・監視カメラ等のセキュリティ事業に力を入れていく方針のようです。
同社は公開規模も小さめで上場時に余計な売り圧力もありませんが、東証スタンダードのIPOでやや地味な印象もあり、仮条件がやや弱含みの設定となったのは気になるところです。
上場日の12/26(月)はIPOラッシュの終盤戦で3社同時上場でもあることから、上値は限られると思います。
ダイワ通信IPOの初値予想
1,850円
ダイワ通信の初値予想は、公募価格を1,700円として+150円となる1,850円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,800円~1,900円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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