ELEMENTSの初値予想とIPO参加スタンスです。
ELEMENTSは、生体認証・画像解析・機械学習技術を活用したオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」やオンライン当人認証サービスの「LIQUID Auth」を展開しています。
ELEMENTSに対する事前評価は高めで、ブックビルディングは12/12(月)から12/16(金)となってます。
ELEMENTSのIPO仮条件
150円~160円
ELEMENTSの仮条件は、想定価格の150円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した2022年11月期の予想PERは赤字のため算出できず、吸収規模は約8.4億円となります。
⇒ ELEMENTSのIPO評価とIPO初値予想
⇒ ELEMENTSのIPO上場承認とIPO基礎情報
ELEMENTSのIPO参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
DMM株 | 参加 |
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ELEMENTSのIPO評価ポイント
ELEMENTSの仮条件は、想定価格の150円に対して上限価格が約6.7%上振れました。
ELEMENTSの2022年11月期の業績は、売上高が約20.0%増、営業赤字は約21.2%減少する見込みで、第3四半期時点の進捗率は、売上高で約76.9%、営業赤字は約80.2%となっています。
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ELEMENTSの公開規模は仮条件の上限価格で約8.4億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は6社で84.56万株残ります。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かってますが、VC6社と法人5社の計134.19万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で240円)でロックアップが解除されるほか、ロックアップの掛かっていない法人・個人の株式も約105.19万株あります。
上場日の12/27(火)はIPOラッシュの終盤戦で、BTM(5247)と同時上場となります。
ELEMENTSの手掛ける「LIQUID eKYC」はeKYC市場で国内トップシェアを誇り、今後もさらなる利用の拡大が期待できそうです。
ただ、オンラインで行う本人確認は不正の恐れがあるとの見方もあるようなので、心配な部分も残りますね。
また、ELEMENTSの赤字額はまだ大きい上に、IPOの売出し時点で出資額を大幅に下回る価格で損切り放出してくるVCが多いのも気になるところです。
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とは言え、それでも同社の「LIQUID eKYC」に対する期待感は高そうであり、仮条件も上振れたことで、予想会社の初値目途も若干上昇しているようです。
こうなると、もともと超低単価の小型IPOということで需給不安は乏しいため、個人投資家の買いを集める展開になると思われます。
ELEMENTSのIPO初値予想
320円
ELEMENTSの初値予想は、公募価格を160円として2倍となる320円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、300円~350円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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