アイビスのIPO評価と初値予想です。
アイビスの上場日は3/23(木)で、IPOの申し込みは3/7(火)からスタートします。
アイビスの概要
アイビスは、モバイル用イラスト制作アプリ『ibisPaint(アイビスペイント)』の開発・運営を行うモバイル事業に加え、IT技術者派遣サービスやアプリの開発、サーバ構築・移行・運用保守等の受託開発サービスのソリューション事業を展開しています。
会社名 | アイビス |
代表者 | 神谷 栄治(49歳) |
所在地 | 愛知県名古屋市中村区名駅三丁目17番34号 ナカモビル4階(モバイル事業部・ソリューション事業部 名古屋システム部)7階(管理部) |
設立 | 2000年 |
従業員数 | 64人 |
IPO調達資金使途 | システム投資、借入金の返済 |
アイビスの沿革
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主力であるモバイル事業で展開する『ibisPaint(アイビスペイント)』は、「ほぼフル機能を無料で提供」し、ユーザーに配信される広告で収益を得ています。
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『ibisPaint(アイビスペイント)』は、全世界で約3億ダウンロードを誇り、2021年には日本企業発のアプリとして世界でのダウンロード数No.1となっています。
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モバイル事業の経営戦略
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ソリューション事業の経営戦略
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⇒ アイビスの事業情報(HP)
アイビスの業績推移
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アイビスのIPO評価
2022年12月期の売上高構成比は、モバイル事業63.7%(アプリ広告51.2%、サブスクリプション5.8%、売り切り型アプリ6.4%、その他0.3%)、ソリューション事業36.3%(IT技術者派遣31.1%、受託開発5.2%)となっています。
セグメント別売上と主な販売先
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アイビスの公開規模は想定価格ベースで約6.4億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
『ibisPaint(アイビスペイント)』は2020年頃から急速にダウンロード数を伸ばし(利用者の9割以上が海外)ており、それに伴い広告収益が拡大して業績も好調に推移しています。
凄まじいペースの成長なので今後はDL数の鈍化も懸念されますが、アイビスIPOは公開規模も小さく余計な売り圧力もないことから、素直に買いを集めると思われます。
現時点での個人的評価は「A」とし、高い初値が期待できるとみています。
アイビスIPOの取扱い証券
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券 | みずほ証券 大和証券 三菱UFJMS証券 SBI証券 楽天証券 松井証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
アイビスIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,500円とします。
※想定価格= 650円:仮条件決定前
3/6(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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