Arent(アレント)のIPO評価と初値予想です。
Arentの上場日は3/28(火)で、IPOの申し込みは3/9(木)からスタートします。
⇒ Arent(アレント)IPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
Arentの概要
Arent(アレント)は、建設業界やプラントエンジニアリング業界向けに、DXコンサルティングやシステム開発、システム販売等を展開している企業です。
会社名 | Arent |
代表者 | 鴨林 広軌(40歳) |
所在地 | 東京都中央区八丁堀2-10-7 日本瓦斯八丁堀ビル8F |
設立 | 2012年 |
従業員数 | 56人 |
IPO調達資金使途 | 広報マーケティング費、採用関連費、新プロダクト・事業開発費、関連会社の事業拡大・販売体制強化のための投融資 |
主力は建設業界の大手企業に対するコンサルティングやシステム開発等のDX事業で、長期にわたりパートナー企業と協同します。
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当セグメントでは工程が進むにつれ開発が大規模化・安定化し、収益が拡大するビジネスモデルとなっています。
プロジェクト件数の推移
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共創プロダクト販売では、主力事業による成果の商品化・外販を行っており、持ち分適用会社のPlantStream社を通じてプラント設計における配管作業を自動的に行うソフトウェア「PlantStream」等のライセンス販売を行い、利用期間に応じた継続的な収益を得ています。
ライセンス収益の推移
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事業系統図
⇒ Arentのサービス紹介(HP)
Arentの業績推移
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ArentのIPO評価
今期の主な販売先は、千代田化工建設と折半出資している持ち分法適用関連会社のPlantStream社が約32.4%、高砂熱学工業が約39.3%となっており、高砂熱学工業の取引が拡大傾向にあります。
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Arentの公開規模は想定価格ベースで約26.2億円 ⇒ 約23.8億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は計8社で計約91.8万株となっています。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含)、価格による解除条項はありません。
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同社はIT化が遅れる建設業界向けのDX支援で急速に業績を伸ばしており、今期は連結の売上が約1.8倍、経常利益利は2倍以上となる見込みです。
当日はIPOラッシュで3社同時上場と厳しい日程ではありますが、公開規模は軽くはないものの重くもなく、上場時に余計な売り圧力はありません。
現時点での個人的評価は「C」としておきます。
Arent(アレント)IPO取扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 野村證券 楽天証券 岩井コスモ証券 岡三証券 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ArentのIPO初値予想
現時点での初値予想は2,250円とします。
※想定価格= 1,750円:仮条件決定前
3/8(水)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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