Fusic(フュージック)のIPO評価と初値予想です。
Fusicの上場日は3/31(金)で、IPOの申し込みは3/15(水)からスタートします。
Fusic(フュージック)の概要
Fusicは、クラウド環境を活用したシステム開発や、IoT・クラウド・AIを組み合わせてデータ活用を支援するDX事業を手掛けています。
会社名 | Fusic |
代表者 | 納富 貞嘉(44歳) |
所在地 | 福岡県福岡市中央区天神4-1-7 第3明星ビル6F |
設立 | 2003年 |
従業員数 | 84人 |
IPO調達資金使途 | 人員体制強化費用、マーケティング費用、借入金返済 |
Fusicのサービスは「クラウドインテグレーション」と「データインテグレーション」で構成され、相互に様々なシナジーを持ってサービスを展開しています。
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Fusicは引き続き高い成長が期待できるクラウド市場での競争力を維持しつつ、今後はデータを活用した「データインテグレーションサービス」の拡大を目指しています。
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また、Fusicは開発したシステムから汎用性の高いものを自社プロダクトとしてサービス化しており、多面評価の業務を効率化する「360(さんろくまる)」(累計導入1,000社以上)や、学校と保護者をつなぐ連絡サービス「sigfy」(アクティブユーザー11万人)を提供しています。
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Fusicの事業系統図
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⇒ fusicの事業紹介(HP)
Fusic(フュージック)の業績推移
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FusicのIPO評価
今期のサービス別売上では、クラウドインテグレーションの売上が約73.4%となり、主な販売先は内田洋行(約13.9%)やまちのわ(約17.9%)となっています。
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Fusicの公開規模は想定価格ベースで約6.3億円と小型で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含む)、価格による解除条項もありませんが、上場時に行使可能なロックアップ対象外の新株予約権が計0.9万株あるようです。
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FusicはAWSの「APNコンサルティングパートナー」にも認定されるクラウドインテグレーターであり、足元の業績が好調な中、今後のさらなる成長が期待できそうです。
3/31(金)はIPOラッシュの最終日で3社同時上場となりますが、Fusicは人気業種の小型IPOということで、素直に買いを集めると思います。
現時点での個人的評価は「A」とします。
Fusic(5256)IPOの取扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 みずほ証券 岡三証券 岩井コスモ証券 FFG証券 東海東京証券 東洋証券 西日本シティTT証券 松井証券 丸三証券 極東証券 SBIネオトレード証券(委託取扱い決定!) 岡三オンライン(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
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FusicのIPO初値予想
現時点での初値予想は4,500円とします。
※想定価格= 1,830円:仮条件決定前
3/13(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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