-上場中止となりました-
(4/3追記)
トライアルホールディングスより新規上場の中止(延期)が発表されました。IPOの中止は今年3社目となります。
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中止(延期)理由は、「昨今の金融機関の破綻等を契機とした混乱が続く中、株式市場に関する動向等を総合的に勘案」とのことです。
追記ここまで
トライアルホールディングスがIPO(新規上場)が承認されました。
トライアルホールディングスの上場日は4/12(水)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事は大和証券と三菱UFJMS証券が共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は3/27(月)~3/31(金)となってます。
本日は同じ4/12(水)上場のispace(9348)も新規承認されています。
トライアルホールディングスの各種経営指標
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2023年6月期の業績予想
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トライアルホールディングスIPOの基礎情報
証券コード | 5882 |
社名 | 株式会社トライアルホールディングス |
業種 | 小売業 |
事業内容 | 小売、物流、金融・決済、リテールテックなど、各事業を中心とした企業グループの企画・監理・運営(純粋持株会社) |
上場日 | 4/12(水) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 23,800,000株(国内:9,048,100株 海外:14,751,900株) |
売出株数 | |
OA | |
想定発行価格 | 2,000円 |
仮条件 | 3/26(日)に決定 |
最低必要金額 | 20.0万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | |
時価総額 | 2,429.8億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 3/27~3/31 |
公募価格決定日 | 4/3 |
主幹事証券 | 大和証券 三菱UFJMS証券 |
幹事証券 | 野村證券 みずほ証券 SBI証券 FFG証券 auカブコム証券(委託取扱い決定!) DMM株(委託?) |
auカブコム証券の委託取扱いも期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
トライアルホールディングスは、九州を地盤にディスカウントストア「TRIAL(トライアル)」を全国展開するほか、スマートショッピングカートやAIカメラソリューションなど、IoTデバイスを活用した各種ソリューションやソフトウェアサービスも提供しています。
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トライアルホールディングスの公開規模は想定価格ベースで約590億円(国内約295億円) ⇒ 588.7億円(国内293.7億円)となり、約半分は米国および欧州を中心とした海外にも販売されます。
VC(ベンチャーキャピタル)の保有は1社で40万株を保有しており、上場後は20万株残ります。
筆頭株主と第2位は同社役員が議決権の過半数を保有する企業で総株数の約66.38%と約9.43%を保有しており、第3位は代表取締役会長の永田久男氏で約1.98%、第4位はPALTECで約1.21%、第5位はサントリーで約1.01%となっており、第9位にはSBIの北尾氏が個人で約0.40%を保有してます。
まだ詳しく見ていませんが、VC含む上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
ディスカウントストアの「TRIAL(トライアル)」は2022年12月時点で全国に274店舗を展開しており、事業規模も大きくて業績も好調のようです。
パッと見ではそれなりの印象ですが、東証グロース上場のIPOで公開規模も大きいことから、まずは予想会社の評価や仮条件を確認したいところです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :2023IPO トライアルホールディングス 上場承認
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