モンスターラボホールディングスの初値予想とIPO参加スタンスです。
モンスターラボホールディングスに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は3/10(金)から3/16(木)となってます。
モンスターラボホールディングスは、世界20カ国・33都市に拠点を構え、DXに係るデジタルコンサルティング事業やプロダクト事業を展開しています。
モンスターラボホールディングスIPOの仮条件
660円~720円
モンスターラボホールディングスの仮条件は、想定価格の620円を上回る範囲で強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約27.0倍、吸収規模は約43.0億円となります。
※仮条件決定時に、売出株数を114.28万株(OA分含)増加しています(公開株数に対して約23.7%)。
⇒ モンスターラボホールディングスIPOの評価とIPO初値予想
⇒ モンスターラボホールディングスIPOの上場承認とIPO基礎情報
モンスターラボホールディングスIPOの参加スタンス
みずほ証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
岩井コスモ証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
岡三オンライン | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事を筆頭にフル参戦の予定です。
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モンスターラボホールディングスのIPO評価ポイント
モンスターラボホールディングスの仮条件は、想定価格の620円に対して約6.5%~16.1%の範囲で上振れました。
モンスターラボホールディングスの2022年12月期の業績は、売上高が約52.7%増、営業赤字が約88%減少する見込みで、2023年12月期は、売上高が約22.2%増となり、営業損益は黒字転換する見込みです。
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モンスターラボホールディングスの公開規模は仮条件の上限価格約43.0億円となり、一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売される予定です。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VCや法人を中心とした計30名の約1240万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で1,080円)でロックアップが解除されます。
同社は売出し株数を約23.7%ほど増加させたにもかかわらず、仮条件は強気の上振れ設定となりました。
また、昨年のAnyMind Groupの時と同じように、アセットマネジメントOneが運用する「MHAM新興成長株オープンマネックス・日本成長株ファンド」が4億円に相当する株式数を購入することへの関心を表明しています。
関心の表明には拘束力はありませんが、機関投資家による4億円相当の買い需要があるのは追い風ですね。3/28(火)は3社同時上場と厳しいスケジュールになりますが、引き続きロックアップ解除ライン(想定で1,080円)までは買われる展開になると思います。
モンスターラボホールディングスIPOの初値予想
1,020円
モンスターラボホールディングスの初値予想は、公募価格を720円として約1.4倍となるとなる1,020円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,050円~1,100円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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