ジェノバ(JENOBA)がIPO(新規上場)が承認されました。
ジェノバの上場日は4/18(火)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事は大和証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は4/3(月)~4/7(金)となってます。
昨年末に上場したGENOVA(9341)と「読み方」は同一なのでご注意ください。
ジェノバの各種経営指標
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ジェノバIPOの基礎情報
証券コード | 5570 |
社名 | 株式会社ジェノバ |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | GNSS補正情報配信サービス等 |
上場日 | 4/18(火) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 800,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 120,000株 |
想定発行価格 | 450円 |
仮条件 | 3/30(木)に決定 |
最低必要金額 | 4.5万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 4.14億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 63.9億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 4/3~4/7 |
公募価格決定日 | 4/10 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | SBI証券 松井証券 水戸証券 極東証券 香川証券 東洋証券 岩井コスモ証券 DMM株(委託?) |
ジェノバ(JENOBA)は、位置情報を必要とするお客様に対して、GNSS測位により発生したメートル級の誤差をセンチメートル級まで補正する情報を配信する、GNSS補正情報サービス等を展開しています。
GNSS測位とは、GPSなどに代表される衛星が発信する電波を利用して受信機の緯度・経度・高度等を測定する方法であり、同社は国土地理院が管理する全国約1,300点余りの電子基準データを日本測量協会からデータ提供を受け、高精度位置補正情報データを生成して様々な分野のお客様へ提供しています。
高精度測位情報配信サービスの活用分野
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ジェノバ(JENOBA)の公開規模は想定価格ベースで約4.14億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主は南安子氏で総株数の約17.40%を保有しており、第2位は南尚子氏で約約17.40%(共に南尚氏のご息女?)、第3位はトプコン(約9.99%)、第4位は日立産機システムで約6.66%、第5位はパスコで約5.38%となっており、代表取締役社長の河野芳道氏は第6位で約3.74%(新株予約権含)、代表取締役専務の戸上敏氏が第5位で約4.48%(新株予約権含)となっています。
また、株主にはユニコムグループホールディングス(約1.67%)や、KDDI(約0.16%)の名前も見られ、KDDIと日立産機システムとは資本業務提携しています。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、保有上位5名を含む1,140,7万株に関しては、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されます。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
ジェノバ(JENOBA)は小型のIPOであり、手掛ける事業の利益率が高く、業績も好調に推移しています。
ロックアップ解除ラインで控える玉は重いですが、公募のみ(売出しはOA分のみ)の小型IPOということで、パッと見では期待できそうな印象です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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