楽天銀行がIPO(新規上場)が承認されました。
楽天銀行の上場日は4/21(金)で、上場市場は東証プライムとなります。
主幹事は大和証券や三菱UFJMS証券らが共同で務め、IPOの申し込み期間(BB期間)は4/5(水)~4/11(火)となってます。
本日は2018年末に一度上場を中止したレオス・キャピタルワークス(7330)のIPOも改めて新規承認されています。
楽天銀行の各種経営指標
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楽天銀行IPOの基礎情報
証券コード | 5838 |
社名 | 楽天銀行株式会社 |
業種 | 銀行業 |
事業内容 | インターネット銀行 |
上場日 | 4/21(金) |
上場市場 | 東証プライム |
公募株数 | 5,555,500株 |
売出株数 | 53,951,300株(国内28,363,400株 海外25,587,900株) |
OA | 4,463,000株 |
想定仮条件 | 1,630円~1,960円(@1,795円) |
仮条件 | 4/5(水)に決定 |
最低必要金額 | 17.95万円(想定価格の中心値で計算) |
吸収金額 | 1,148.3億円(想定仮条件の中心値で計算)国内688.9億円 海外459.3億円 |
時価総額 | 3,051.8億円(想定仮条件の中心値で計算) |
BB期間 | 4/5~4/11 |
公募価格決定日 | 4/13 |
主幹事証券 | 大和証券 三菱UFJMS証券 |
幹事証券 | 楽天証券 |
auカブコム証券の委託取扱いも期待できそうです。また、グループ企業である楽天証券の配分数も多くなりそうです。
楽天銀行は楽天グループを親会社とした国内最大の口座数と預金残高を有するネット銀行です。
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楽天銀行の公開規模は想定仮条件の中心値ベースで約1,148.3億円(国内約688.9億)となり、約4割が海外へ販売される予定です。
既存株主は楽天グループで総株数の約100%を保有しており、上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
ついに楽天銀行のIPOが出てきました。この状況下(金融不安)でも強行するの?という感じですが、楽天グループとすれば大赤字の楽天モバイルを背景とした懐事情からマストのタイミングなのかもしれません。
また、3月末に上場するライバルの住信SBI銀行も、東証スタンダード&想定価格の下振れ&公開価格が仮条件の下限決定という状況でも「ネットバンク第1号IPO」の座は死守したいとの思い?から、IPOを強行する感じでしょうか…。知らんけど。。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
パッと見ではこれまでの経緯(楽天グループの資金繰り)からして厳しい印象ですが、とりあえず「想定仮条件」という形で価格に幅を持たせてきたので、まずは仮条件を確認したいところです。
また、実際にどうするかは住信SBIネット銀行の結果を見届けてからでも間に合うので、ゆっくりと考えたいと思います。
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