-上場中止となりました-
(4/3追記)
トライアルホールディングスより新規上場の中止(延期)が発表されました。IPOの中止は今年3社目となります。
※クリックで拡大します
中止(延期)理由は、「昨今の金融機関の破綻等を契機とした混乱が続く中、株式市場に関する動向等を総合的に勘案」とのことです。
追記ここまで
トライアルホールディングスの初値予想とIPO参加スタンスです。
トライアルホールディングスに対する事前評価は悩ましいところで、ブックビルディング期間は3/27(月)から3/31(金)となってます。
トライアルホールディングスは、九州を地盤として全国にディスカウントストア「TRIAL(トライアル)」を展開しています。
トライアルホールディングスIPOの仮条件
1,800円~2,000円
トライアルホールディングスの仮条件は、想定価格の2,000円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約25.5倍、吸収規模は約590.0億円となります。
⇒ トライアルホールディングスIPOの評価とIPO初値予想
⇒ トライアルホールディングスIPOの上場承認とIPO基礎情報
トライアルホールディングスIPOの参加スタンス
大和証券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
FFG証券 | 口座なし |
auカブコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
現時点ではまだ検討中です。
トライアルホールディングスIPOの評価ポイント
トライアルホールディングスの仮条件は、想定価格の2,000円に対して下限価格が10%下振れました。
トライアルホールディングスの2023年6月期の業績は、売上高が約11.4%増、営業利益が約7.0%減と連続で増収増益の見込みで、第2四半期時点での進捗率は、売上高で約50.5%、営業利益で約56.4%となっています。
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トライアルホールディングスの公開規模は仮条件の上限価格で約590.0億円(国内約259億円) ⇒ 約588.7億円(国内293.7億円)となり、約半分は米国および欧州を中心とした海外に販売されます。
SBIの北尾吉孝氏個人が保有する40万株を除き、VC1社(20万株)を含む上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっています(価格による解除条項なし)。
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トライアルはディスカウントストアとして知名度は高いようであり、業績も堅調に推移しています。
とは言え、公開規模の大きい東証グロースのIPOであり、業種的にも小売業という事で需給面の不安は拭えません。
IPOの地合いが上向きなので何とかなりそうなイメージもありますが、仮条件の下限価格の下振れ幅が思ったよりも大きく、今はちょっと引き気味です。
トライアルホールディングスIPOの初値予想
2,050円
トライアルホールディングスの初値予想は、公募価格を2,000円として+50円となる2,050円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、2,000円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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