日本システムバンクの初値予想とIPO参加スタンスです。
日本システムバンクに対する事前評価はやや厳しめで、ブックビルディング期間は3/29(水)から4/4(火)となってます。
日本システムバンクは、全国でコインパーキングの運営や駐車場機器の販売・保守を展開しています。
日本システムバンクIPOの仮条件
1,800円~1,880円
エコムの仮条件は、想定価格の1,800円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した今期予想PERは約10.0倍、吸収規模は約3.2億円となります。
⇒ 日本システムバンクIPOの評価とIPO初値予想
⇒ 日本システムバンクIPOの上場承認とIPO基礎情報
日本システムバンクIPOの参加スタンス
岡三証券 | 見送り |
SBI証券 | 参加 |
利茂証券 | 口座なし |
アイザワ証券 | ネット参加不可 |
ちばぎん証券 | 口座なし |
あかつき証券 | 口座なし |
岡三オンライン | 見送り |
DMM株 | 見送り |
現時点では参加を見送る予定です。
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日本システムバンクIPOの評価ポイント
日本システムバンクの仮条件は、想定価格の1,800円に対して上限価格が約4.4%上振れました。
日本システムバンクの2023年6月期の業績は、売上高が約0.3%減、営業利益が約8.2&増と減収増益の見込みで、第2四半期時点での進捗率は、売上高で約49.8%、営業利益で約67.1%となっています。
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日本システムバンクの公開規模は仮条件の上限価格で約3.2億円と小型で、VC(ベンチャーキャピタル)は1社で1.64万株が残りります。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが、上場時に売却可能な既存株も約35万株ほどあり、VC含む計11社の保有する約9万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で2,820円)以上でロックアップが解除されます。
日本システムバンクはIPOの日程にも恵まれた小粒のIPOであり、仮条件も上振れてきました。
こうなると少し前向きに見たいところですが、事業的にも地味な上に、やはり流動性の乏しい地方市場のIPOであるのは気掛かりです。
最終的には3/31に上場するエコム(同じ名証上場の小粒IPO)の結果を見てから決めますが、ロックアップの掛かっていない玉が多いのも不気味なので(公開株数の約2倍)、現時点では見送り目線です。
日本システムバンクムIPOの初値予想
公開価格近辺
日本システムバンクの初値予想は、公開価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,730円~1,900円となっているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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