日本システムバンクのIPOは、公募価格の1,880円を180円下回る1,700円の初値となりました。
今年はここまで初値で公募割れした銘柄はありませんでしたが、20銘柄目にして初の公募割れスタートです。
日本システムバンクのIPO気配推移
9時直前の初値合致点は1,200円前後で、9時には約7.3万株の売り越しでスタートしています。
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心配されたシンジケートカバーの買い支えは投入されましたが、全玉一気投入も焼け石に水…。投入直後の初値合致点は500円程度にまでしか引き上げられず「THE END」です(><)
8時47分時点のシンジケートカバー玉
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日本システムバンクIPOの株価推移
日本システムバンク(5530)は9時12分に1,700円の初値を付け、初値形成時の出来高は11.28万株(公開株数の約65.4%)、売買代金は約1.9億円でした。
初値直後に@1,620円の安値を付けた後は何とか1,700円台を回復しましたが、その後は再び売られてしまいました。
日本システムバンクの日中足チャート
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後場も冴えない展開となり、最後は当日安値近辺の1,640円で引けています。出来高は思ったよりありましたが、やはり地方上場のIPOは厳しいですね。。
日本システムバンクの最終的な出来高は、公開株数の172,500株に対して231,500株(約1.34回転)、売買金額は約3.9億円で、VWAPは約@1,692.64円でした。
4/14(金)は日本システムバンクの単独上場でしたが、投資家の目は規制明けのispace(アイスペース)に集中していたようです。
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