Ridge-i(リッジアイ)のIPOは、公募価格の1,750円を2,695円上回る4,445円の初値を付けました(2.54倍)
Ridge-i(リッジアイ)のIPO気配推移
当初は4,500円~4,600円の初値合致点でしたが、VCの売りが出始めると一気に合致点を下げてしまいました。
VCはその後も少しづつ株数を増やしてきましたが、それでも徐々に買いが優勢となり、9時直前の初値合致点は4,170円まで回復。9時には基準値の4,025円から買い気配でスタートしています。
VCは売り注文を小分けに出していたようで、昨日と同じ@2,625円の板には8時48分で約6万株→8時50分に約13万株、→8時55分に約15万株、9時1分に約16万株、9時8分に約17万株となっていました。
9時8分時点(@2,625円)
また、それとは別に、@3,000円の板には8時51分に約5.5万株の売り注文が入っていました(その後は殆ど株数に変化なし)
9時8分時点(@3,000円)
DMM株のフル板は、常に売り買いの合致点が確認できるため、IPOの初値がどの辺りで付くのか容易に確認できます。
DMM株は、信用取引口座の開設だけで無料でフル板を利用できるのでオススメです。
また、DMM株は前受金不要でIPO抽選に参加できる上、月額4,000円の株式新聞Webも無料で読むことが出来ます。
Ridge-i(リッジアイ)IPOの株価推移
Ridge-i(リッジアイ)は9時19分に4,445円の初値を付け、初値形成時の出来高は62.58万株(公開株数の約92.1%)、売買代金は約27.8億円でした。
Ridge-i(リッジアイ)は初値形成後のもみ合いから@4,125円まで売られる場面もありましたが、その後は買い戻されて横ばいで推移しました。
後場には即金明けの期待からか前場の高値を奪還して@4,620円の高値を付けました。しかし、引け前には売り込まれ(VCの追加売り?)、最後は初値の@4,445円やVWAPの@4,410円を下回る@4,305円で引けています。
Ridge-i(リッジアイ)の日中足チャート
※クリックで拡大します
Ridge-i(リッジアイ)の最終的な出来高は、公開株数の679,600株に対して1,594,800株(約2.35回転)、売買金額は約70.33億円で、VWAPは約@4,410.15円となってます。
初日値付かずとなったIPOの推移(2023)
※クリックで拡大します
Ridge-i(リッジアイ)IPOの売却結果
個人的には@4,250円で売り指値を出していたので、@4,445円の初値売りとなりました。
ということで今回は、
(@4,445円-1,750円)×100株=269,500円-3,934円(手数料合算)=265,566円の利益となりました。
できればもう少し盛り上がって欲しいところでしたが、当初の見込みよりは利益を得られたので良かったです。
↓皆さんの結果は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
コメントフォーム