Globee(グロービー)のIPO評価と初値予想です。
Globee(グロービー)の上場日は6/14(水)で、IPOの申し込みは5/30(火)からスタートします。
⇒ Globee(グロービー)IPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
Globee(グロービー)の概要
Globee(グロービー)は同社代表の幾嶋氏が慶應義塾大学在学中の2014年に設立した企業で、スマートフォン向けアプリやウェブ上で利用できるAI(人工知能)英語教材「abceed(エービーシード)」を企画・開発・運営しています。
会社名 | Globee(グロービー) |
代表者 | 幾嶋 研三郎(32歳) |
所在地 | 東京都港区東麻布1丁目7番3号 |
設立 | 2014年 |
従業員数 | 27人 |
IPO調達資金使途 | 借入金の返済、ソフトウエアおよびコンテンツ開発費 |
Globee(グロービー)の沿革
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「abceed(エービーシード)」は、教育主要4分野と呼ばれる「学習ツール」、「教材」、「テスト」、「スクール」をデジタル化し、融合させた英語学習におけるAI学習プラットフォームを構築しています。
「abceed(エービーシード)」アプリの利用者数は300万人を突破しており、英語学習アプリとしてNO,1の利用者数を誇ります。
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abceedは個人向け以外にも大学や学校向けのサービス「abceed for school」を展開しているほか、TOEICのスコアアップを目指す英語コーチングスクール「ABCDEED ENGLISH」を手掛けています。
サービス概要及び料金プラン
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事業系統図
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⇒ Globee(グロービー)のサービス(HP)
Globee(グロービー)の業績推移
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Globee(グロービー)のIPO評価
2022年5月期の売上高構成比は、個人向け(toC)が約90%、法人向け(toB)が10%となっています。
Globee(グロービー)の公開規模は想定価格ベースで約10.3億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は1社で約44.6万株が残ります。
既存株主にはロックアップが掛かっており(上場後180日でVCのみ上場後90日)、VCが保有する44.6万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます
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「abceed」のユーザー数と有料会員数は右肩上がりで伸びており、今後は海外渡航制限の緩和やリスキング支援も追い風になりそうです。
業績的にも前期に黒字化して今期は大幅な増益を見込んでおり、上場のタイミングもバッチリであり、6/14(水)は同社の単独上場でIPOの日程にも恵まれます。
VC玉のロックアップ解除ラインは意識されると思いますが、公開規模は小さめで需給面の優位性も高いため、強めの初値が期待できるとみています。
現時点での個人的評価は「A」とします。
Globee(グロービー)IPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 DMM株(委託?) |
Globee(グロービー)IPOの初値予想
現時点での初値予想は2,500円とします。
※想定価格= 1,080円:仮条件決定前
5/26(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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