ノイルイミューン・バイオテックがIPO(新規上場)が承認されました。
ノイルイミューン・バイオテックは今年の3月末にIPOを一度中止しており、今回は改めての上場申請となります。
ノイルイミューン・バイオテックの上場日は6/28(水)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は6/13(火)~6/16(金)となってます。
本日は同じ6/28(水)上場となるプロディライトのIPOも新規承認されています。
ノイルイミューン・バイオテックの各種経営指標
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ノイルイミューン・バイオテックIPOの基礎情報
証券コード | 4893 |
社名 | ノイルイミューン・バイオテック株式会社 |
業種 | 医薬品 |
事業内容 | CAR-T細胞療法を主とした新規がん免疫療法の開発 |
上場日 | 6/28(水) |
上場市場 | 東証グロース市場 |
公募株数 | 3,623,000株(国内:1,539,800株 海外:2,083,200株) |
売出株数 | 0株 |
OA | 543,400株 |
想定発行価格 | 720円 |
仮条件 | 6/12(月)に決定 |
最低必要金額 | 7.2万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 30.0億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 311.1億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 6/13~6/16 |
公募価格決定日 | 6/19 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | SBI証券 野村證券 みずほ証券 東洋証券 岩井コスモ証券 あかつき証券 丸三証券 極東証券 マネックス証券 岡三証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
今回も岡三オンラインの委託取扱いが期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
※前回比較では水戸証券が幹事団から外れたようです。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ノイルイミューン・バイオテックは、2015年に設立された山口大学発および国立がん研究センター発のバイオベンチャーです。
ノイルイミューン・バイオテックは、次世代のがん免疫療法を実用化することを目的とし、CAR-T(キメラ抗原受容体を作るT細胞)細胞療法を主とした新規がん免疫療法を開発しています。
主なパイプラインの開発進捗
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ノイルイミューン・バイオテックの公開規模は想定価格ベースで約30.0億円で(前回は約65億円)、米国、欧州及びアジアを中心に5割(前回は米国およびカナダを除き約8割)を販売する予定です。
また、海外募集分のうち13.376万株か96,307,200円に相当する株式数の何れか少ない数を上限として、海外ファンドに割り当てられる予定です(前回比較で約6割縮小)。
↓抽選後期型の岩井コスモ証券↓
筆頭株主は株式会社鶴亀で総株数の約23.27%を保有しており、第2位は武田薬品で約19.14%、第3位は代表取締役社長の玉田耕治氏で約9.88%(新株予約権含む)となっています。
また、上位株主にはbinex(約5.37%)、第一生命保険(約1.51%)、国立大学法人山口大学(約0.86%:新株予約権)等の名前も見られます。
VC(ベンチャーキャピタル)は4社で247.4万株を保有していますが、VCを含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含)、価格による解除条項はありません。
前受金不要の岡三オンライン!IPO取り扱い急増!
前回はIPOラッシュの中で急遽中止となりましたが、今回もラッシュの中での上場となりそうです。
前回と比較すると全体の公開規模を半分以下に減らしていますが、海外分を大幅に圧縮しており(その代わり正式なグローバルオファーに変更)、国内分はOA分を加味すると若干増加しています。
また、想定価格は前回と同じ720円で、ちなみに前回は想定価格720円 ⇒ 仮条件は720円~800円と若干上振れていました。
前回の予想会社の評価はまずまずでしたが、やはり個人的にはよくわからない分野なので、今回も仮条件や予想会社の評価を待つことにします。
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