クオリプスのIPO評価と初値予想です。
クオリプスの上場日は6/27(火)で、IPOの申し込みは6/9(金)からスタートします。
クオリプス(CUORiPS)の概要
クオリプスは2017年に設立された大阪大学発の再生医療ベンチャーで、大阪大学院医学系研究科で開発されたヒトiPS細胞由来の心筋細胞シートをはじめとする再生医療等製品の開発・商業化を目指しています。
会社名 | クオリプス(CUORiPS) |
代表者 | 草薙 尊之(64歳) |
所在地 | 東京都中央区日本橋本町3-11-5日本橋ライフサイエンスビルディング2 507 |
設立 | 2017年 |
従業員数 | 46人 |
IPO調達資金使途 | 運転資金、設備資金 |
クオリプスの沿革
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クオリプスは大阪大学との共同開発で培った開発ノウハウをもとに、大手製薬企業や医療機器メーカー等と多くの共同開発を行っています。
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研究開発パイプライン
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心疾患の市場規模概算
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⇒ クオリプスのテクノロジー(HP)
クオリプス(CUORiPS)の業績推移
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クオリプス(CUORiPS)のIPO評価
クオリプスの公開規模は想定価格ベースで約39.5億円で、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売される予定です。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、VC7社が保有する240.7万株に関しては、公開価格の2倍以上でロックアップが解除されます。
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6/27(火)はラッシュのピークで3社同時上場となり、3社の中では同社の公開規模が最も大きくなります。
クオリプスは大手企業の資本参加や共同開発・研究が多くあり、同社のパイプラインラインには期待が持てる案件(虚血性心疾患のiPS心筋シートが治験終盤)もあるようで、予想会社の評価も悪くありません。
野村證券の主幹事で海外への販売もあることから何とかなりそうな印象ですが、とりあえず現時点での評価は「D+」とし、仮条件を待ちたいと思います。
クオリプス(CUORiPS)IPOの取り扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 松井証券 DMM株(委託?) |
クオリプスIPOの初値予想
現時点での初値予想は1,850円とします。
※想定価格= 1,560円:仮条件決定前
6/8(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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