AeroEdge(エアロエッジ)のIPO評価と初値予想です。
AeroEdge(エアロエッジ)の上場日は7/4(火)で、IPOの申し込みは6/16(金)からスタートします。
⇒ AeroEdge(エアロエッジ)IPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
AeroEdge(エアロエッジ)の概要
AeroEdge(エアロエッジ)は、次世代航空機用エンジン「LEAP」部品のチタンアルミブレードを量産販売していいます。
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会社名 | AeroEdge(エアロエッジ) |
代表者 | 森西 淳(56歳) |
所在地 | 栃木県足利市寺岡町482-6 |
設立 | 2015年 |
従業員数 | 85人 |
IPO調達資金使途 | 設備投資 |
AeroEdge(エアロエッジ)は、航空機エンジンのグローバル大手メーカーである仏Safran Aircraft Engines社との間で、日本の中小企業としては初の直接取引を締結し、次世代航空機用エンジン「LEAP」部品の量産供給を実現しています。
この取引締結を機に、AeroEdge(エアロエッジ)は栃木県足利市で創業80年を誇る菊池歯車社から2015年に分社化(スピンアウト)する形で設立されました。
AeroEdge(エアロエッジ)の沿革
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「LEAP」エンジンは、航空機グローバルシェアNO,1の仏エアバス社製ファミリー機と、NO,2の米ボーイング社製737MAX機に搭載されており、AeroEdge(エアロエッジ)は同エンジンのチタンアルミブレードの35%を供給しています。
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AeroEdge(エアロエッジ)社製品が搭載される2機の受注残は、2023年3月末時点でそれぞれ6,427機、4,623機となっており、前期の年間引き渡し数に対して10年を超える受注残を抱えています。
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AeroEdge(エアロエッジ)の経営戦略
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⇒ AeroEdgeの事業内容(HP)
AeroEdge(エアロエッジ)の業績推移
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AeroEdge(エアロエッジ)のIPO評価
AeroEdge(エアロエッジ)の公開規模は想定価格ベースで約13.4億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有は2社で約34.2万株を保有しています。
VCを含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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AeroEdge(エアロエッジ)は商業航空機で1位・2位の需要を誇る航空機に採用されるエンジン部品を量産製造しており、技術力の高さが伺えます。
業績的にも2023年6月期は大幅な増益を見込んでおり(来期は非公表)、向こう10年の同機部品の受注残数を考慮するだけでも、安定的な成長が見込めそうです。
また、その他にも新たなエンジン部品や空飛ぶ車の等の加工部品の開発も目指しており、同社の実績と技術力を武器にさらなる成長が期待されます。
業種が輸送用機器ということでやや地味な印象もありますが、7/4(火)はIPOラッシュ一服後の単独上場で公開規模も大きくないため、買いを集めると思われます。
現時点での個人的評価は「B」とします。
AeroEdge(エアロエッジ)IPOの取り扱い証券
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 大和証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 水戸証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
AeroEdge(エアロエッジ)IPOの初値予想
現時点での初値予想は2,500円とします。
※想定価格= 1,460円:仮条件決定前
6/14(水)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
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