-上場中止となりました-
(7/24追記)
フラー(FULLER)より新規上場の中止(延期)が発表されました。
IPOの中止は今年6社目ですが、上場前日の中止発表は異例中の異例ですね…。
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中止(延期)理由は、「情報管理に関して確認すべき事項が発生し、当該事項の確認に時間を要するものと判断」とのことですが、詳細は分かりません。
⇒ フラーのお知らせ
フラーは初値高騰が期待されていたIPOだけに、当選されていた方にとっては災難でしかありません…。
IPOチャレンジポイントで当選した方のポイントは返還されると思いますが、次に当選する保証はないですからね。。
追記ここまで
フラー(FULLER)がIPO(新規上場)が承認されました。
フラーの上場日は7/25(火)で、上場市場は東証グロースとなります。
主幹事はSBI証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は7/7(金)~7/13(木)となってます。
フラーのIPOはSBI証券が主幹事なので、今回もIPOチャレンジポイントによる当選ポイント数の話題で盛り上がりそうです。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
本日はナレルグループ(9163)のIPOも新規承認されています。
フラーの各種経営指標
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フラーIPOの基礎情報
証券コード | 5583 |
社名 | フラー株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | スマートフォンアプリを中心としたデジタル領域全般における事業開発コンサルティング・UI/UXデザイン・システム開発、アプリ利用データ分析等 |
上場日 | 7/25(火) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 80,000株 |
売出株数 | 215,200株 |
OA | 44,200株 |
想定発行価格 | 990円 |
仮条件 | 7/5(水)に決定 |
最低必要金額 | 9.9万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 3.36億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 16.6億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 7/7~7/13 |
公募価格決定日 | 7/14 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | 野村證券 岩井コスモ証券 SMBC日興証券 岡三にいがた証券 第四北越証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
SBIネオトレード証券の委託取り扱い(裏幹事)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
前受金不要でIPO抽選に参加できます
フラーは、国内大手企業を中心に、スマホアプリを中心としたデジタル領域全般における事業開発のコンサルティングや、UI/UXデザイン・システム開発、アプリ利用データの分析等を手掛けています。
フラーの公開規模は、想定価格ベースで約3.36億円と小粒で、VCは計11社で約59万株を保有しています。
筆頭株主は創業者で代表の渋谷修太氏で総株数の約16.08%(新株予約権含む)を保有しており、第2位・3位はVCで約8.42%と約7.97%、第4位は朝日ネットで約6.26%、第5位はVCで約5.17%となっています。
株主には朝日メディアラボベンチャーズ(約2.68%)、デジタルホールディングス(約1.96%)、スノーピーク(約1.73%)、セガ(約1.70%)、日本交通公社(約1.57%)、アステリア(約1.57%)、コロプラ(約1.57%)、瀬戸内海放送(約0.86%)、ベクトル(約0.86%)、さくらインターネット(約0.86%)等の名前が見られます。
上位株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっていますが、VC10社の計約39.9万株には公開価格の1.5倍以上、VC1社が保有する約13.15万株は公開価格の3倍以上でロックアップが解除されます。
また、ロックアップの掛かっていない株式も若干残るようですが、まだ詳しく見ていません。
↓IPO取り扱最多級のSMBC日興証券↓
フラーは売上の9割以上を企業と直接取引で行っており、顧客企業の7割以上は上場企業で、業績は右肩上がりで推移しています。
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ただ、今期の業績は増収減益の見込みであり、来期は非開示となってます。
VCの保有やロックアップ解除の玉が多いのは気になりますが、小粒なIPOということでパッと見では期待できそうな印象です。
↓皆さんの初値予想は?↓
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