クオリプスのIPOは、公募価格の1,560円を120円上回る1,680円の初値を付けました。
ちなみに、本日自同時上場のGSI(5579)は公募割れ、エリッツホールディングス(5533)は堅調初値からストップ高となっています。また、初値持越しとなっていたブリッジコンサルティンググループは初値こそ伸び悩みましたが、その後はすぐにストップ高に張り付いています。
9時直前の気配
クオリプスのIPO気配推移
場が開く数分前まで公開価格近辺の初値合致点でしたが、直前に買いが膨らんで約32万株の買い越しでスタートしました。
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クオリプスIPOの株価推移
クオリプス(4894)は9時10分に1,680円の初値を付け、初値形成時の出来高は57.55万株、売買代金は約9.7億円でした。
初値形成後は売り込まれてあっさりと公開価格を割り込んでしまい、9時55分には@1,287円の安値を付けています。
その後は少し盛り返す場面もありましたが戻しきれず、引けにかけて再び売られて1,312円で引けています。
クオリプスの日中足チャート
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クオリプスの最終的な出来高は、公開株数の7,130,000株に対して3,925,500株(約0.55回転)、売買金額は約58.56億円で、VWAPは約@1,491.85円でした。
クオリプスのIPO売却結果
主幹事の野村證券で当選していた100株は@1,630円で売り注文を出していたので@1,680円の初値売りとなりました。
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ということで今回は、
(@1,680円-1,560円)×100株=12,000円-330円(手数料)=11,670円の利益となりました。
危い展開でしたが、何とかプラスで逃げられたので良かったです。
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