インバウンドプラットフォームのIPO評価と初値予想です。
インバウンドプラットフォームの上場日は8/30(水)で、IPOの申し込みは8/15(火)からスタートします。
⇒ インバウンドプラットフォームの上場承認!基礎情報と初値予想!
インバウンドプラットフォームの概要
インバウンドプラットフォームはエアトリ(6191)の子会社で、訪日旅行客に対するインバウンド対応サービスを展開しています。
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2022年9月期の売上高構成比は、Wi-Fi事業が約62.2%、ライフメディアテック事業が約33.9%、キャンピングカー事業が約3.6%、その他で0.4%となっています。
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会社名 | インバウンドプラットフォーム |
代表者 | 王 伸(36歳) |
所在地 | 東京都港区新橋6-14-5 SW新橋ビル4階 |
設立 | 2015年 |
従業員数 | 72人 |
IPO調達資金使途 | 広告宣伝費、システム開発に係る人件費・外注費 |
インバウンドプラットフォームの沿革
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主力のWi-Fi事業では、訪日外国人や国内法人向けに日本国内用のWi-Fi端末のレンタル、ならびに海外用Wi-Fi端末の日本人顧客向けレンタルを行っており、英語、スペイン語、フランス語、中国語、韓国語、ベトナム語のカスタマーサポートに対応しています。
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ライフメディアテック事業では、在留外国人が日本で生活する上で必要なサービス(不動産情報・賃貸仲介、空港送迎、通信環境、医療機関等の取次ぎ)を提供しています。
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キャンピングカー事業では、日本国内で計18台のキャンピングカーを保有し(2023年6月時点)、訪日外国人・日本人顧客向けにレンタルを行っています。また、アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランドでのキャンピングカーレンタルの日本人顧客向け取次を行っています。
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⇒ インバウンドプラットフォームの事業概要(HP)
インバウンドプラットフォームの業績推移
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インバウンドプラットフォームのIPO評価
インバウンドプラットフォームの公開規模は想定価格ベースで約16.4億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で11.5万株を保有しています。
大株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが、VC1社の2.8万株は90日のロックアップで、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。また、ロックアップの掛かっていない既存株式も約2万株残ります。
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インバウンドプラットフォームは親子上場のIPOとなりますが、公開規模は荷もたれするほどでもなく、VCの保有も限定的です。
業績的にもコロナの収束によるインバウンド需要の急回復で好調に推移しており、今後のさらなる成長も期待できそうです。
上場日は前後にIPOのない日程で注目度も高まりそうであり、現時点での個人的評価は「B」とします。
インバウンドプラットフォームIPOの取扱証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SMBC日興証券 岩井コスモ証券 岡三証券 東海東京証券 水戸証券 マネックス証券 楽天証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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インバウンドプラットフォームIPOの初値予想
現時点での初値予想は3,700円とします。
※想定価格= 1,750円:仮条件決定前
8/10(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 インバウンドプラットフォーム
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