ライズ・コンサルティング・グループのIPO評価と初値予想です。
ライズ・コンサルティング・グループの上場日は9/12(火)で、IPOの申し込みは8/28(月)からスタートします。
⇒ ライズ・コンサルティング・グループIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
ライズ・コンサルティング・グループの概要
ライズ・コンサルティング・グループは、金融、製造、流通、通信・IT、社会インフラ、官公庁等、様々な領域で経営コンサルティング事業を展開しています。
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会社名 | ライズ・コンサルティング・グループ |
代表者 | 北村 俊樹(39歳) |
所在地 | 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー34階 |
設立 | 2020年 |
従業員数 | 241人 |
IPO調達資金使途 | 人材採用育成投資 |
ライズ・コンサルティング・グループは、単に顧客に対して求められたレポートを提出することから脱却し、顧客に常駐してサービスを提供する中で要望を日々キャッチしつつ、Hands-onで課題を解決するために課題の解決にコミットするコンサルティングサービスを提供しています。
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ライズ・コンサルティング・グループのサービスライン
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成長戦略のロードマップ
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短期的な事業戦略では基幹ビジネスのコンサルティング事業を推進していく計画であり、当社は重要な成長ドライバーである「人員数」「コンサルタント平均単価(月額)」「稼働率」の各指標及び外部協力会社との人材プラットフォームを活用した「外注売上」の指標を向上させ、さらなる成長を目指します。
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⇒ ライズ・コンサルティング・グループのサービス(HP)
ライズ・コンサルティング・グループの業績推移
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今期の業績予想
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ライズ・コンサルティング・グループのIPO評価
ライズ・コンサルティング・グループの主な販売先は、NTTデータ:約26.5%、日立コンサルティング:約7.5%、NTTドコモ:約4.6%となっています。
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ライズ・コンサルティング・グループの公開規模は想定仮条件ベースで約123.9億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)に販売されます。
筆頭株主~第3位株主までがサンライズキャピタルのファンドで総株数の約85.6%を保有しており、上場時にそれぞれ保有の5割強を放出します。
既存株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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ライズ・コンサルティング・グループは今期も二桁の増収増益を見込んでおり、業績は好調に推移しています。
また、想定価格の850円は今年の2月末にファンドが最後に引き受けた価格(1,236.7円)から約3割ほどディスカウントされており、今期の予想PERは約20倍と割高感はありません。
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しかしながら、ライズ・コンサルティング・グループのIPOは初値で連敗続きのファンドによる出口案件であり、公開規模も100億円オーバーと大きいことから、投資家の警戒感は強そうです。
主幹事や日程面を考えると地合い次第で何とかなりそうな気もしますが、現時点での個人的評価は「D」としておきます。
ライズ・コンサルティング・グループのIPO取り扱い証券
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | SBI証券 みずほ証券 大和証券 SMBC日興証券 松井証券 マネックス証券 DMM株(委託?) |
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ライズ・コンサルティング・グループIPOの初値予想
現時点での初値予想は公開価格近辺としておきます。
※想定仮条件= 850円:仮条件決定前
8/25(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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