西部技研がIPO(新規上場)が承認されました。
西部技研の上場日は10/3(火)で、上場市場は東証スタンダードになります。
主幹事はSMBC日興証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/19(火)~9/22(金)となってます。
西部技研の各種経営指標
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西部技研のIPO基礎情報
証券コード | 6223 |
社名 | 株式会社西部技研 |
業種 | 機械 |
事業内容 | デカント除湿器やVOC濃縮装置等の製造、販売、据付・保守等のサービス |
上場日 | 10/3(火) |
上場市場 | 東証スタンダード |
公募株数(新株発行) | 500,000株 |
公募株数(自己処分) | 1,430,000株 |
売出株数 | 3,340,700株 |
OA | 790,600株 |
想定仮条件 | 3,250円 |
仮条件 | 9/15(金)に決定 |
最低必要金額 | 32.5万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 197.0億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 666.25億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/19~9/22 |
公募価格決定日 | 9/25 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | 野村證券 FFG証券 みずほ証券 三菱UFJMS証券 auカブコム証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
auカブコム証券の委託取り扱い(裏幹事)も期待できそうです。 ⇒ 決定しました!
西部技研は、工場や倉庫棟等で空気中の水分を強制的に除去するデカント除湿器や、工場等から排出される有害な排ガスを浄化するVOC濃縮装置等の製造、販売、据付・保守等のサービスを手掛けています。
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西部技研の公開規模は想定価格で約197.0億円となり、一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
現在はファンドやVC(ベンチャーキャピタル)の保有はありませんが、今回の上場時に取得金額30億円に相当する株式数を上限としてファンドに親引けで割り当てる予定です。
筆頭株主は代表取締役社長である隈扶三郎氏の資産管理会社で約26.93%を保有しており、第2位は同代表の個人保有分で約23.42%、第3位は同氏の公益財団法人で約16.16%、第4位は同社持株会で約10.84%となっています。
既存の残株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
IPOの申し込みは前受金不要です!
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西部技研は「機械」業種で上場市場は東証スタンダードであり、海外への販売があるとはいえ大型のIPOになります。
恥ずかしながら目論見書やHPを見てもよく理解できず、ましてや同社製品の優位性や今後の見通しなど見当がつきません。
ただ、デカント除湿器やVOC濃縮装置の需要は今後世界中で拡大していくようであり、同社はマーケットシェアも高く足元の業績も好調に推移しています。
業種的には地味な印象で公開規模も大きいことから難しい案件になりそうですが、とりあえずは予想会社の見立てと仮条件を待つほかなさそうです。
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