キャスターのIPO評価と初値予想です。
キャスターの上場日は10/4(水)で、IPOの申し込みは9/19(火)からスタートします。
キャスターの概要
キャスターは2014年の設立で宮崎県に本社を置いており、リモートアシスタントをはじめとした人材事業を展開している企業です。
キャスターは「あらゆる仕事のリモート化」の実現を目指し、自らも創業以来フルリモートワークで組織体制の構築を実践しており、順調に規模を拡大しています。
会社名 | キャスター |
代表者 | 中川 祥太(37歳) |
所在地 | 宮崎県西都市鹿野田 |
設立 | 2014年 |
従業員数 | 353人 |
IPO調達資金使途 | 広告宣伝費・販売促進費 |
キャスターは企業からの仕事を請け負い、各地に所在するリモートワーカーが代行する「CASTER BIZ」サービスをはじめとして、10以上の業務領域でサービスを展開しています。
キャスターの沿革
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提供サービス
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セグメント別売上構成比(2022年8月期)は、WaaS事業が約79.5%、その他で約20.5%となっています。
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⇒ キャスターのサービス(HP)
キャスターの業績推移
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キャスターのIPO評価
キャスターの公開規模は想定価格ベースで約2.6億円となり、株主にはVC(ベンチャーキャピタル)からの出資が多く見られます。
VCを含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含む)、価格による解除条項はありません。
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キャスターの業績は年々順調に拡大しており、今期は経常ベースで黒字化する見込みのようです。
なぜ約9割ものダウンラウンドをして上場を急ぐのかは気になるところですが、ダウンラウンドによる割安感とロックアップの価格解除もない超小粒のIPOということで、初日の需給は逼迫すると思われます。
現時点での個人的評価は「A」とします。
キャスターのIPO取り扱い証券
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 岩井コスモ証券 極東証券 松井証券 マネックス証券 DMM株(委託?) |
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キャスターIPOの初値予想
現時点での初値予想は2,100円としておきます。
※想定価格= 650円:仮条件決定前
9/14(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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