売れるネット広告社がIPO(新規上場)が承認されました。
売れるネット広告社の上場日は10/23(月)で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事はSBI証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は10/4(水)~10/11(水)となってます。
売れるネット広告社の各種経営指標
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売れるネット広告社のIPO基礎情報
証券コード | 9235 |
社名 | 株式会社売れるネット広告社 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | D2C(ネット通販)事業者のインターネット広告の費用対効果を改善することを目的とした、クラウドサービスおよびマーケティング支援サービスの提供 |
上場日 | 10/23(月) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 450,000株 |
売出株数 | 450,000株 |
OA | 135,000株 |
想定仮条件 | 1,040円 |
仮条件 | 10/3(火)に決定 |
最低必要金額 | 10.4万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 10.8億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 35.9億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 10/4~10/11 |
公募価格決定日 | 10/12 |
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券 | SBI証券 岡三証券 野村證券 西日本シティTT証券 楽天証券 松井証券 岩井コスモ証券 FFG証券 丸三証券 東洋証券 あかつき証券 岡三オンライン(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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売れるネット広告社はD2C(ネット通販)向けにデジタルマーケティング支援を展開している企業で、広告の費用対効果を改善させるクラウドサービス「売れるD2Cつくーる」を提供しています。
売れるネット広告社の公開規模は想定価格で約10.8億円で、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主は代表取締役社長CEOの加藤公一レオ氏で約44.61%を保有しており、第2位は同氏の資産管理会社で約35.7%、第3位は同氏の配偶者で約8.92%となっており、現物株主は以上3名で他は新株予約権となっています。今回の上場では社長の配偶者が30万株(持ち株の全て)、社長個人がOA分(13.5万株)を除き15万株(保有の10%)を放出します。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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売れるネット広告社は、その名の通りD2C(ネット通販)向けに広告の費用対効果を改善させるクラウドサービス「売れるD2Cつくーる」を展開しており、HP等を見る限りでは、その仕上がりは一昔前からある少し***なネット広告といった雰囲気です。
業績的には2022年7月期から「収益認識による会計基準」の適用で売上高が大幅減&利益も大規模な移転等で赤字に転落して見かけは悪いですが、今期はそれなりの進捗になっているようです。
IPOとしては公開規模も小さめで余計な売り圧力もないことからそれなりの印象ではありますが、「売れるD2Cつくーる」は解約率が非常に高く業績の変動も激しそうであり、主幹事に対する不安もあることから、まずは予想会社の評価や仮条件を待ちたいところです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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