KOKUSAI ELECTRICの初値予想とIPO参加スタンスです。
KOKUSAI ELECTRICのブックビルディング期間は10/10(火)から10/13(金)となってます。
KOKUSAI ELECTRICは、半導体製造工程の「成膜」プロセスに特化した半導体製造装置メーカーです。
KOKUSAI ELECTRICの仮条件
1,830円~1,840円
KOKUSAI ELECTRICの仮条件は、想定価格の1,890円を下回る範囲でやや弱めに設定されました。上限価格で計算した2024年3月期の予想PERは約21.0倍、吸収規模は約1,245.2億円となります。
⇒ KOKUSAI ELECTRICのIPO評価とIPO初値予想!
⇒ KOKUSAI ELECTRICの上場承認とIPO基礎情報!
KOKUSAI ELECTRICのIPO参加スタンス
野村證券 | 検討中 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
ゴールドマン・サックス証券 | 口座なし |
大和証券 | 検討中 |
東海東京証券 | 検討中 |
auカブコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
店頭での申込みを含め締切りギリギリまで悩むことになりそうです。
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KOKUSAI ELECTRICのIPO評価ポイント
KOKUSAI ELECTRICの仮条件は、想定価格の1,890円に対して約-3.2%~-2.6%下振れました。
KOKUSAI ELECTRICの2024年3月期の業績は、売上高が約26.7%減、営業利益が約48.1%減と大幅な減収減益となる見込みで、第1四半期時点の進捗率は、売上高が約18.2%、営業利益は約13.7%となっています。
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KOKUSAI ELECTRICの公開規模は仮条件の上限価格で約1,245.2億円となり、海外へ約50%販売されます(当初の約45%からアップ)
株主には上場後180日のロックアップが掛かっていますが(価格による解除条項なし)、上場時に行使可能なロックアップ対象外の新株予約権が約434万株ほどあるようです。
KOKUSAI ELECTRICの仮条件はやや下振れましたが、レンジ幅が狭いことから機関投資家らのコンセンサスは得られている印象です。
しかしながら、KOKUSAI ELECTRICは再上場&ファンドの出口案件で、公開規模が1,000億円を超える大型のIPOでもあり、業績的にも連続で大幅な減益を見込んでいる点は気掛かりです。
ただ、海外への販売比率は45%⇒50%に増加しており、目論見書への記載はないものの、ロイターの報道では「米運用大手のキャピタル・リサーチ・アンド・マネージメントとラザード・アセット・マネージメントが1931万株と586万株の購入を約束した(金額換算で約463億円)」とあり、その通りなら海外勢の積極姿勢を好感して盛り上がっていく可能性も考えられます。
とは言え、国内分の公開規模でも約622.4億円ほどあることから、最終的には国内の機関投資家の動向と当日の地合い次第と思われ、東証プライム上場のIPOでも重そうです。
KOKUSAI ELECTRICのIPO初値予想
公開価格近辺
KOKUSAI ELECTRICの初値予想は、公開価格を1,840円として公開価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,830円~1,850円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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KOKUSAI ELECTRICは買いじゃないんですね。