アウトルックコンサルティングのIPO評価と初値予想です。
アウトルックコンサルティングの上場日は12/12(火)で、IPOの申し込みは11/27(月)からスタートします。
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⇒ アウトルックコンサルティングIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
アウトルックコンサルティングの概要
アウトルックコンサルティングは、経営管理システムの「Sactona(サクトナ)」を展開しているコンサルティングサービス会社です。
会社名 | アウトルックコンサルティング |
代表者 | 平尾 泰文(57歳) |
所在地 | 東京都港区南青山三丁目1番3号スプライン青山東急ビル |
設立 | 2006年 |
従業員数 | 69人 |
IPO調達資金使途 | 採用費、海外マーケティング費用 |
アウトルックコンサルティングは2006年の設立で、2019年に投資会社アスパラントグループの傘下となっています。
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Sactona(サクトナ)は、企業の予算管理・予算編成・経費予算管理などの管理会計を高度化・効率化するための経営管理システムです。
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アウトルックコンサルティングは、同社のコンサルタントが導入企業と協議しつつ、Sactona(サクトナ)を活用し、顧客企業に合った経営会計システムの導入開発を行っています。
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アウトルックコンサルティングのビジネスのベースとなるSactona(サクトナ)製品ライセンスやインフラサービスは、年間利用型のサブスクリプションモデルとなっています(2023年3月期の解約率は3.3%)。
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顧客企業の属性
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⇒ Sactona(サクトナ)の製品特徴(HP)
アウトルックコンサルティングの業績推移
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アウトルックコンサルティングのIPO評価
アウトルックコンサルティングの公開規模は想定価格ベースで約42.8億円となり、一部は欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
VC(ベンチャーキャピタル)が総株数の約97.21%(現物株100%)を保有しており、上場時に保有の約59.4%を売り出し(OA分含む)、残株には上場後180日ののロックアップが掛かってますが、公開価格の1.5倍以上でロックアップは解除されます。
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同社の「Sactona(サクトナ)」はエクセルと親和性が高いことから多くの大企業に採用されており、導入企業数を増やしながら前期は大幅な増収増益となるなど、業績は堅調に推移しています。
しかしながら、アウトルックコンサルティングはファンドの出口案件でオファーリングレシオが約60%と高く、海外への販売を考慮しても公開規模が想定価格ベースで約42.8億円と軽くはありません。
当日はブルーイノベーション(5597)と同日の上場となる可能性が高く、IPOに対する買い意欲も弱く上値は重そうなため、現時点での個人的評価は「C-」としておきます。
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アウトルックコンサルティングIPOの初値予想
現時点での初値予想は2,120円としておきます。
※想定価格= 2,000円:仮条件決定前
11/24(金)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :IPO評価 アウトルックコンサルティング
アウトルックコンサルティングIPOの個人的評価は「C-」なんですね。参考にさせて頂きます。ありがとうございました。