アスマークのIPOは、公開価格の2,300円を約6.5%下回る2,150円の初値となりました。
ここまで弱いとは…。
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アスマークIPOの気配推移
9時直前の初値合致点は引受価格の2,116円近辺で、9時には約9.5万株の売り越しでスタート。公開価格近辺での買い需要は僅か1.4憶円程でした。
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8時58分時点のシンジケートカバーの買い支えは約5万株で、9時4分時点ではMAX(7.65万株)に近い玉が入っていました。
8時58分時点
9時4分時点
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アスマークIPOの株価推移
アスマークは9時9分に2,150円の初値を付け、初値形成時の出来高は13.43万株(売却率22.9%)で、売買代金は約2.9億円でした。
初値はシンジケートカバーの玉には達する前に何とか自然体で初値を形成しました。
しかし、揉みあい後の反発は弱く、公開価格を奪還できずに下落し始めると、その後は初値価格を下回る水準で推移しました。14時を過ぎると見切り売りに押され、最後は当日の安値近辺となる2,059円で引けています。
アスマークの日中足チャート
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アスマークの最終的な出来高は、公開株数の586,500株に対して920,600株(約1.57回転)、売買金額は約19.68億円で、VWAPは約@2,138.25円でした。
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IPOに対する買い意欲も少しは回復したのではないかと期待していましたが、予想外に厳しいスタートでした。
次のIPOであるQPS研究所で何とか流れを変えて欲しいところです。
↓皆さんの結果は?↓
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