ナルネットコミュニケーションズの初値予想とIPO参加スタンスです。
ナルネットコミュニケーションズに対する事前評価は厳しめで、ブックビルディング期間は12/7(木)から12/13(水)となってます。
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ナルネットコミュニケーションズは、オートリース企業をはじめとする自動車関連企業に対し、車両管理やメンテナンスを行うメンテナンス受託事業を展開するほか、マイカーリースサポート事業やBPO事業を手掛けています。
ナルネットコミュニケーションズのIPO仮条件
870円〜1,040円
ナルネットコミュニケーションズの仮条件は、想定価格の1,180円を下回る範囲で弱めに設定されました。上限価格で計算した2023年12月期の予想PERは約13.7倍、吸収規模は約27.5億円となります。
⇒ ナルネットコミュニケーションズのIPO評価と初値予想!
⇒ ナルネットコミュニケーションズの上場承認と基礎情報!
ナルネットコミュニケーションズの参加スタンス
みずほ証券 | 検討中 |
安藤証券 | 検討中 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
岡三証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
東海東京証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
岡三オンライン | 検討中 |
auカブコム証券 | 検討中 |
マネックス証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
検討中としていますが、現時点では見送り目線です。
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ナルネットコミュニケーションズの評価ポイント
ナルネットコミュニケーションズの仮条件は、想定価格の1,180円に対して約26.3%~11.9%も下振れました。
ナルネットコミュニケーションズの2024年3月期の業績は、売上高が約12.0%増、営業利益は約31.9%増と連続で増収増益となる見込みで、第2四半期時点での進捗率は、売上高で約46.7%、営業利益は約48.8%となっています。
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ナルネットコミュニケーションズの公開規模は仮条件の上限価格で約27.5億円となり、約59.18%の株式を保有するジャフコ系のVC2社が上場時に保有株の約8割(OA含む)を売出します。
既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっており(VCは90日)、ジャフコ系VC2社の残約66.6万株は公開価格の1.5倍(想定で1,560円)以上、他VC2社の12.41万株に関しては公開価格の1.5倍以上で初値形成後にロックアップが解除されます。
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ナルネットコミュニケーションズの業績は堅調ですが、仮条件は想定価格を大幅に下振れており、機関投資家らの評価は芳しくなかったと推察されます。
ただ、上場後は今年の8月にジャフコ系VCから株式を購入して現在2位株主となっているMobility & Maintenance Japan(伊藤忠の子会社)が筆頭株主となることから、現在ビッグモーターの買収に動いている伊藤忠との絡みで、何らかのシナジーを期待する見方もあるようです。
とは言え、ナルネットコミュニケーションズの公開規模は軽くもなく(海外販売なし)、ファンドの出口案件&下振れ仮条件のレンジ幅も広いことから、警戒する向きは多いと思われます。
ナルネットコミュニケーションズIPOの初値予想
公開価格近辺
ナルネットコミュニケーションズの初値予想は、公開価格を1,040円として公開価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、950円~1,050円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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