ロココの初値予想最終版です。
ロココのIPOに対する予想会社の事前評価はC評価で、堅調な初値が期待できるIPOと見られていました。
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ロココの公開価格
1,128円
ロココの公開価格は、仮条件900円〜940円に対し、上限価格の1.2倍となる1,128円で決定しました。公開価格で計算した2023年12月期予想PERは約9.5倍、吸収規模は約17.5億円となります。
ロココIPOの抽選結果
野村證券 | 落選 |
みずほ証券 | 落選 |
岩井コスモ証券 | 落選 |
岡三証券 | 落選 |
SBI証券 | 落選 |
楽天証券 | 申し込み忘れ |
松井証券 | 補欠当選⇒落選失効 |
岡三オンライン | 落選 |
DMM株 | 落選 |
松井証券の補欠当選は「落選失効」となりました。また、後期抽選の楽天証券は購入申し込みを忘れてしまいました。。
ロココIPOの初値予想
1,350円
ロココIPOの最終初値予想は、公開価格の1,128円の約1.2倍となる1,350円とします。
⇒ ロココIPOの初値予想と参加スタンス
⇒ ロココIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ロココIPOの上場承認と基礎情報
ロココの公開規模は約17.5億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かってますが、上場時に売却可能な既存株が約20.2万株あるようです。
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ロココのIPOは、ブルーイノベーションや雨風太陽に続き、新ルールで公開価格が上限価格の2割増しで決定しています。
ロココIPOは仮条件も想定価格の710円から大幅に上振れており、最終的に決定した公開価格は当初の想定価格と比較すると約6割近くも高くなっています。
これで企業や売出人は万々歳であり、「お上」はもともとこれが狙いだったはずなので、ひとまずは「大成功」なのでしょう。。
今年の年末IPOは地合いも悪く苦戦が続いていますが、本日は雨風太陽(現時点でストップ高)やS&Jが大幅高となっており、本日上場のエスネットワークスも初日値付かずの様相で、やや地合いが回復してきた印象を受けます。
明日はナイルのIPOやエスネットの2日目と被ることから資金分散の影響を受けそうですが、想定価格からの大幅な上振れで機関投資家の評価が高そうなため、シッカリの展開になるとみています。
※主幹事の引受価格=1,043.4円
※シンジケートカバーの玉は最大で20.25万株です。
予想会社の最終初値予想は1,300円としているようです。※大手のもう1社は1,250円
ロココIPOの気配運用
ロココの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 2,595円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 846円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 57円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は282円~4,515円です。
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