ヒューマンテクノロジーズの初値予想最終版です。
ヒューマンテクノロジーズのIPOに対する予想会社の事前評価はC評価(個人的にはC-評価)で、堅調な初値が期待できるIPOと見られていました。
※当サイトには広告(PR)が含まれます
ヒューマンテクノロジーズの公開価格
1,224円
ヒューマンテクノロジーズの公開価格は、仮条件940円〜1,020円に対し、上限価格の1.2倍となる1,224円で決定しました。公開価格で計算した2024年3月期予想PERは約31.4倍、吸収規模は約46.3億円となります。
ヒューマンテクノロジーズIPOの抽選結果
みずほ証券 | 当選 ⇒ 購入辞退 |
大和証券 | 選外(落選) |
SBI証券 | 落選 |
楽天証券 | 見送り |
DMM株 | 落選 |
最終日の前日までは購入するつもりでいましたが、悩んだ末に辞退しました。また、楽天証券での購入申し込みも見送りました。
ヒューマンテクノロジーズIPOの初値予想
1,250円
ヒューマンテクノロジーズIPOの最終初値予想は、公開価格の1,224円を若干上回る1,250円とします。
⇒ IPO当選!ヒューマンテクノロジーズが当選しました!
⇒ ヒューマンテクノロジーズIPOの初値予想と参加スタンス
⇒ ヒューマンテクノロジーズIPOの評価とIPO初値予想
⇒ ヒューマンテクノロジーズIPOの上場承認と基礎情報
ヒューマンテクノロジーズの公開規模は約46.3億円で、海外への配分株数は52.89万株(約13.99%:約6.5憶円)となりました。
ヒューマンテクノロジーズのIPOは、ブルーイノベーション、雨風太陽、ロココに続き、公開価格が仮条件上限価格の2割増しで決定しており、想定価格の940円と比較すると約3割増しとなっています。
VCの保有はなく、既存の残株主には上場後360日・180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
ヒューマンテクノロジーズは公開価格の上振れにより、QPS研究所の約40億円を超えてこの年末では最も大きな公開規模のIPOになります。
当初からそれなりの妙味は感じながらも公開規模の大きさが気になっていたところであり、今の地合いでこの規模はちょっと厳しそうな雰囲気です。
また、そもそも想定価格から2~3割のアップ程度を期待していたため、公開価格の上振れでその差分は既に埋められてしまいました。
IPOの申し込みは前受金不要です!
⇒ フル板が最強!
これまでは公開規模が引き上げられると(今までは公開株数の増加や仮条件の引上げ等で)、需要が強いとの期待感から初値も上振れるのが一般的でしたが、今回の新ルールによる上振れでは、残念ながらその効果は見られません。
まだ事例が少ない上に地合いも悪いので何とも言えませんが、少なくとも直近の3例を見る限りでは期待できない流れです。
↓IPO投資で必須のSBI証券↓
明日は早稲田学習研究会のIPOと同時上場で資金分散の影響も受けそうであり、今の地合いと公開規模を考えると上値は重そうです。
もし意外高になるシナリオがあるとすれば機関投資家の積極参戦ですが、先日のナイルは関心の表明がありながらも肩透かしで終えており、そもそも今のクリスマス時期では外資もお休みムードと思われます。
ただ、2割アップしておきながらロココに続いて連続の公開価格割れとなると面目もたたないため、それなりに落ち着いたスタートになるとみています。
※主幹事の引受価格=1,126.08円
※シンジケートカバーの玉は最大で49.32万株です。
予想会社の最終初値予想は1,200円(若干の公開価格割れ)としているようです。※大手のもう1社は1,400円
ヒューマンテクノロジーズIPOの気配運用
ヒューマンテクノロジーズの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 2,816円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 918円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 62円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は306円~4,900円です。
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
タグ :ヒューマンテクノロジーズ 初値予想
コメントフォーム