ジンジブのIPO評価と初値予想です。
ジンジブの上場日は3/22(金)で、IPOの申し込みは3/6(水)からスタートします。
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ジンジブの概要
ジンジブは、高校生の就職支援に特化した高卒就職採用支援サービスや人財育成サービスを手掛けており、高校生の就職を支援する就職支援サイト「ジョブドラフトNavi」を運営しています。
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会社名 | ジンジブ |
代表者 | 佐々木 満秀(56歳) |
所在地 | 大阪府大阪市中央区安土町2-3-13 大阪国際ビル14階 |
設立 | 2015年 |
従業員数 | 162人 |
IPO調達資金使途 | 人材採用・人件費、広告宣伝費 |
高卒新卒者は減少しているものの、企業における若年層の人員不足は続いており、高卒新卒者に対する求人倍率は年々上昇しています。
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ジンジブの事業は高卒人材採用支援の単一セグメントであり、区分的には「採用領域」「教育領域」「その他」に分かれており、採用領域の売上が約97%を占めています。
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事業系統図
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主力である採用領域の「ジョブドラフトNavi」は高校生の就職を支援する就職求人サイトで、企業の求人情報に記載されている内容だけでなく、高校生が知りたい会社の雰囲気や1日の仕事の流れ、先輩社員のインタビューなどを写真や動画を用いて紹介しています。
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また、2023年6月から高校に届く紙の求人票をデジタル化するシステム「ジョブドラフトTeacher」を学校向けに提供しています。
⇒ ジンジブのサービス(HP)
ジンジブの業績推移
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ジンジブのIPO評価
ジンジブの公開規模は想定価格ベースで約6.4億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は2社で18万株(総株数の約14%)を保有しています。
既存株主には上場後180日(VCは90日)のロックアップが掛かっており、VCが保有する18万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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少子化と大学進学率の増加で高卒の求職者は今後も減少しそうですが、同社は競争の激しい大卒就職支援ではなく高卒就職支援に特化することでニッチトップを目指しており、業績も好調に推移しています。
ジンジブは小型のIPOでVCの保有も限定的なことから、現時点での個人的評価は「B」としておきます。
ジンジブのIPO取り扱い証券
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 岩井コスモ証券 香川証券 極東証券 Jトラストグローバル証券 東海東京証券 東洋証券 マネックス証券 水戸証券 むさし証券 あかつき証券 松井証券 SBIネオトレード証券(委託取り扱い決定!) DMM株(委託?) |
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ジンジブのIPO初値予想
現時点での初値予想は3,250円としておきます。
※想定価格= 1,590円:仮条件決定前
3/6(水)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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