L is BのIPO評価と初値予想です。
L is B(エルイズビー)の上場日は3/26(火)で、IPOの申し込みは3/8(金)からスタートします。
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L is B(エルイズビー)の概要
L is B(エルイズビー)は、建設業、流通小売業、インフラ業、交通業等の現場向けビジネスチャット「direct(ダイレクト)」を中心にDXサービスを提供しています。
会社名 | L is B(エルイズビー) |
代表者 | 横井 太輔(52歳) |
所在地 | 東京都千代田区岩本町三丁目11番11号 プルータスビル2F |
設立 | 2010年 |
従業員数 | 88人 |
IPO調達資金使途 | 採用費・人件費、PRマーケティング費 |
L is B(エルイズビー)は2014年10月にビジネスチャット「direct(ダイレクト)」をリリースし、その後も「direct」と連携して稼働するサービスをリリースしており、「direct」はOEMでも提供しています。
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現場のビジネスチャット「direct(ダイレクト)」は2023年4月時点で4,000社以上の企業が導入しており、連携する「チャットボット」で現場のRPAとなる業務の自動化・効率化を実現しています。
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L is B(エルイズビー)は2014年10月に「direct」をリリースして以来、ストック売上の比率が順調に増加しており、2022年12月期は約95.2%となっています。
ストック売上比率推移
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L is Bの業績推移
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L is BのIPO評価
L is Bの公開規模は想定価格ベースで約15.4億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は4社で36.67万株(約8.04%)を保有しています。
上位株主には上場後90日のロックアップが掛かっており、VC4社が保有する36.67万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されるほか、ロックアップの掛かってない株式も8.8万株あるようです。
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3/26(火)はソラコムIPOらと共に4社同時上場となります。
L is Bは現場向けのビジネスチャットを中心にOEMでの提供も行いながら順調に業績を伸ばしており、9割以上がストック売上で既に黒字化も達成していることから、今後も安定的な成長が期待できそうです。
L is Bは小型なIPOでもありませんが荷もたれするほどではなく、1.5倍のロックアップ解除玉も限定的(公開株数の約22%)であり、VCへの割当単価も1,500円(2021年5月)ということで想定価格(920円)に割安感があります。
L is Bは厳しい日程での上場になりますが、業績好調なSaaS株ということで、現時点での個人的評価は「C+」としておきます。
L is B(エルイズビー)IPOの取り扱い証券
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L is BのIPO初値予想
現時点での初値予想は1,620円としておきます。
※想定価格= 920円:仮条件決定前
3/7(木)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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