カウリスの初値予想とIPO参加スタンスです。
カウリスに対する事前評価は高めで、ブックビルディング期間は3/12(火)から3/18(月)となってます。
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カウリスは、法人向けにクラウド型の不正アクセス検知サービス「Fraud Alert(フロードアラート)」を提供している企業です。
カウリスIPOの仮条件
1,440円~1,530円
カウリスの仮条件は、想定価格の1,440円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した2024年12月期の予想PERは約29.5倍、吸収規模は約28.0億円となります。
また、需要申告の結果次第で売出し株数を96.86万株~145.28万株の範囲で変更する可能性があるとしています。
⇒ カウリスのIPO評価と初値予想!
⇒ カウリスの上場承認と基礎情報!
カウリスIPOの参加スタンス
SBI証券 | 参加 |
大和証券 | 参加 |
楽天証券 | 参加 |
マネックス証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 参加 |
岡三証券 | 参加 |
松井証券 | 参加 |
SBIネオトレード証券 | 参加 |
岡三オンライン | 参加 |
DMM株 | 参加 |
主幹事を筆頭にフル参加して当選を狙います。
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カウリスのIPO評価ポイント
カウリスの仮条件は、想定価格の1,440円に対して上限価格が約3.4%上振れました。
また、アセットマネジメントOneのファンドが3.3億円分、りそなアセットマネジメントのファンドが4.0億円分の株式を中長期保有の方針で取得することに関心を有していると表明しています。
アセットマネジメントOneによる関心の表明
※クリックで拡大します
りそなアセットマネジメントによる関心の表明
※クリックで拡大します
カウリスの2024年12月期の業績は、売上高が約36.8%増、営業利益が約66.1増となる見込みです。
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カウリスの公開規模は仮条件の上限価格で約28.0億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は3社で35.52万株を保有しています。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC3社とソニーが保有する残株計34.3万株に関しては、公開価格の1.5倍(想定で2,295円)以上でロックアップが解除されます。
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3/28(木)は情報戦略テクノロジーIPOと同日の上場となり、当日は実質的な新年度相場入りのタイミングになります。
カリウスにはソニー・関電・電通等の大手企業も出資しており、近年マネーロンダリングやサーバーセキュリティへの対策が急がれる中、同社の「Fraud Alert」は多くの大手金融機関に採用されて業績も急拡大しています。
カウリスIPOの公開規模は軽くはありませんが、ファンドによる関心の表明で他の機関投資家の参戦も期待できそうであり、ロックアップ解除の玉も限定的なことから(公開株数の約2割)、強い展開になると思われます。
カウリスのIPO初値予想
3,150円
カウリスの初値予想は、公開価格を1,530円として約2倍となる3,150円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、3,100円~3,500円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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