豆蔵デジタルホールディングスの初値予想とIPO参加スタンスです。
豆蔵デジタルホールディングスに対する事前評価はやや厳しめで、ブックビルディング期間は6/11(火)から6/17(月)となってます。
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豆蔵デジタルホールディングスは、クラウドコンサルティングやモビリティ・オートメーション等の情報サービス事業を手掛けています。
豆蔵デジタルホールディングスのIPO仮条件
1,280円~1,330円
豆蔵デジタルホールディングスの仮条件は、想定価格の1,280円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した2025年3月期の予想PERは約15.6倍、吸収規模は約68.3億円となります。
⇒ 豆蔵デジタルホールディングスのIPO評価と初値予想!
⇒ 豆蔵デジタルホールディングスの上場承認と基礎情報!
豆蔵デジタルホールディングスIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
モルガン・スタンレーMUFG | 口座なし |
大和証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
香川証券 | 口座なし |
SBI証券 | 参加 |
松井証券 | 検討中 |
マネックス証券 | 検討中 |
東海東京証券 | 検討中 |
auカブコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
検討中としていますが、現時点では見送り目線です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
豆蔵デジタルホールディングスのIPO評価ポイント
豆蔵デジタルホールディングスの仮条件は、想定価格の1,280円に対して上限価格が約3.9%上振れました。
また、需要申告の結果によって仮条件の範囲外となる1,024円~1,596円(仮条件下限の0.8倍~仮条件上限の1.2倍)の範囲で公開価格を決定する可能性があるとしています。
また、公募売り出し額が46.3872億円~72.2988億円の範囲内であることを要件に、売出株数を358.4万株~537.6万株の範囲(現売出株数の0.8倍~1.2倍)で決定する可能性があるとしています(OA株数も15%を上限に変動)
豆蔵デジタルホールディングスの2025年3月期の業績は、売上高が約10.1%増、営業利益は約15.1%増となる見込みです。
豆蔵デジタルホールディングスの公開規模は仮条件の上限価格で約68.3億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
また、取引先の因幡電機産業(9934)に対して関係を今後も維持・発展させることを目的に48万株(仮条件の上限価格で約6.4憶円)を上限として割り当てる予定です。
同社の親会社はインテグラルの100%子会社で約96.74%を保有しており、上場時に保有の28%を放出(OA分除)して残株には上場後180日のロックアップが掛かっています。
前受金不要の岡三オンライン!IPO取り扱い急増!
豆蔵デジタルホールディングスは2020年に上場廃止となった豆蔵(3756)の実質的な再上場案件であり、インテグラル子会社のファンドによる出口案件です。
同社の業績は安定的で事業規模もあることから機関投資家の参戦は期待できそうですが、再上場の出口案件ということで個人投資家の人気は乏しそうです。
配当利回りが高いことから(約4.5%)下値は限られそうですが、海外への販売比率が相当高くならない限りは需給的に厳しいとみています。
また、今の地合いで公開価格を2割アップしてくるとは思えませんが、最終的には機関投資家の需要次第なのでどうなるかは不明であり、もしそうなると配当利回りの優位性も低下するため、さらに厳しくなると思われます。
豆蔵デジタルホールディングスのIPO初値予想
公開価格近辺
豆蔵デジタルホールディングスIPOの初値予想は、公開価格を1,320円として公開価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,223円~1,350円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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