ロゴスホールディングスの初値予想とIPO参加スタンスです。
ロゴスホールディングスに対する事前評価はやや厳しめで、ブックビルディング期間は6/13(木)から6/19(水)となってます。
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ロゴスホールディングスは、北海道を中心に注文住宅事業を展開するほか、分譲住宅や宅地販売に加え、DX支援事業やオフショア開発事業を手掛けています。
ロゴスホールディングスのIPO仮条件
2,190円~2,290円
ロゴスホールディングスの仮条件は、想定価格の2,290円を上限としてやや弱めに設定されました。上限価格で計算した2024年5月期の予想PERは約9.7倍、吸収規模は約36.8億円となります。
⇒ ロゴスホールディングスのIPO評価と初値予想!
⇒ ロゴスホールディングスの上場承認と基礎情報!
ロゴスホールディングスIPOの参加スタンス
SMBC日興証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 検討中 |
北洋証券 | 口座なし |
東海東京証券 | 検討中 |
静銀ティーエム証券 | 口座なし |
ちばぎん証券 | 口座なし |
DMM株 | 見送り |
検討中としていますが、現時点では見送り目線です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
ロゴスホールディングスのIPO評価ポイント
ロゴスホールディングスの仮条件は、想定価格の2,290円に対して下限価格が約4.4%下振れました。
ロゴスホールディングスの2024年5月期の業績は、売上高が約16.8%増、営業利益はウッドショックで赤字に転落した前期から大きく黒字転換する見込みです。(今期予想は非開示)
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ロゴスホールディングスの公開規模は仮条件の上限価格で約36.8億円となり、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
また、取引銀行や取引先との関係維持を目的に、1社に19.53万株(想定価格ベースで約4.47億円)、計18社に合計で5.3憶円相当分を上限として親引けで割り当てるほか、従業員持ち株会にも13.96万株(想定価格ベースで約3.2億円)を上限として割り当てる予定です。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、筆頭株主であるファンドの残約189.5万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
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ロゴスホールディングスは独自のMCB工法(事前組立工法)やデジタルマーケティングの活用でウッドショックによる赤字からV字回復しており、足元の業績は好調のようですが、今期の業績は非開示であり、今後も資材やエネルギーコストの上昇に加え、金利の上昇も懸念されるところです。
また、ロゴスホールディングスは人気の薄い建設業のIPOであり、ファンドの出口案件でもあることから、個人投資家の人気は乏しそうです。
公開規模も海外分や親引け分を考慮しても荷もたれ感があることから、今の地合いで買いを集めるのは厳しそうな印象です。
ロゴスホールディングスのIPO初値予想
公開価格近辺
ロゴスホールディングスIPOの初値予想は、公開価格を2,290円として公開価格近辺とします。
予想会社の現時点での初値目途は、2,106円~2,250円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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