Cross EホールディングスのIPO評価と初値予想です。
Cross Eホールディングスの上場日は8/29(木)で、IPOの申し込みは8/14(水)からスタートします。
⇒ Cross EホールディングスIPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
Cross Eホールディングスの概要
Cross Eホールディングスはエイチ・アイ・エスの子会社で、ハウステンボスや公共施設等の施設管理を行うハウステンボス・技術センター株式会社と、廃棄物焼却炉・資源リサイクル施設等の建設や産業用機械等の設置工事業を手掛ける西日本エンジニアリング株式会社を子会社とする持ち株会社です。
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会社名 | Cross Eホールディングス |
代表者 | 松尾 貴(57歳) |
所在地 | 長崎県佐世保市ハウステンボス町5番地3 |
設立 | 2022年 |
従業員数 | 10人(連結71人) |
IPO調達資金使途 | 資産取得、運転資金、採用費・人件費、システム投資に充当 |
ハウステンボス・技術センターは1995年の設立で、2010年にエイチ・アイ・エスの子会社となり、2017年に西日本エンジニアリングを子会社化して、2022年に株式移転で現体制となっています。
沿革
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主力の建設および機械設置工事事業では、自治体などが所有する廃棄物焼却・資源リサイクル施設などの新設や更新、メンテナンス工事、民間企業の製造工場のプラント機器据え付け工事、配管工事、メンテナンス工事のほか、各種施設の建設や設備の新設、更新工事などを手掛けています。
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各種施設を管理するファシリティ・マネジメント事業では、ハウステンボスのテーマパーク施設や宿泊施設を始め、長崎県や佐世保市などの公共施設、民間施設などの各種施設の指定管理者業務または施設管理業務を手掛けています。
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事業別売上と主な販売先
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⇒ Cross Eホールディングスの事業領域(HP)
Cross Eホールディングスの業績推移
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Cross EホールディングスのIPO評価
Cross Eホールディングスの公開規模は想定価格ベースで約9.2億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
筆頭株主はエイチ・アイ・エス(約93.33%保有)で、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
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Cross Eホールディングスの業績は拡大基調で好調のようですが、やはり流動性の乏しい福証Q-Boardへの単独上場は不安です。
業種的にも人気の薄い建設業ということで買いは限られそうであり、エイチ・アイ・エスの子会社で親子上場でもあるのも気掛かりです。
相場も大荒れで厳しい状況にあることから、現時点での個人的評価は「D」とします。
Cross EホールディングスIPOの基礎情報
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Cross EホールディングスのIPO初値予想
現時点での初値予想は公開価格近辺としておきます。
※想定価格= 1,150円:仮条件決定前
8/13(月)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :Cross Eホールディングス IPO評価
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