オルツがIPO(新規上場)が承認されました。
オルツの上場日は10/11(金)で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事は大和証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は9/26(木)~10/2(水)となります。
オルツの業績推移
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オルツIPOの基礎情報
証券コード | 260A |
社名 | 株式会社オルツ |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | デジタルクローンP.A.I.の開発を最終目的とした要素技術の研究開発とそれらを応用した製品群(Communication Intelligence「AI GIJIROKU」等)の展開、AIソリューションの提供 |
上場日 | 10/11(金) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 7,500,000株 |
売出株数 | 1,500,000株 |
OA | 1,350,000株 |
想定価格 | 510円 |
仮条件 | 9/25(水) |
最低必要金額 | 5.1万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 52.8億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 170.1億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 9/26(木)~10/2(水) |
公募価格決定日 | 10/3(木) |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | SBI証券 野村證券 あかつき証券 松井証券 丸三証券 DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
オルツはパーソナル人工知能(P.A.I.)を中心としたAI活用・LLM(大規模言語モデル)開発・DX推進等を手掛けています。
オルツはAIの対話エンジンの開発から生まれた音声認識テクノロジーを活用したCommunication Intelligence「AI GIJIROKU(AI議事録)」を筆頭に、様々なビジネス上の課題を切り口としてソリューション展開するプロダクト(「altBRAIN」、「AIコールセンター」、「CLONEdev」など)を開発・提供しています。
オルツの公開規模は想定価格で約52.8億円で、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
筆頭株主は代表取締役社長の米倉千貴しで約21.02%を保有しており、第2位以下は約30社のVC(ベンチャーキャピタル)が総株数の半数以上を保有しています(まだ詳しく見ていません)。
また、株主にはSMBC日興証券(約2.12%)、メタリアル(約1.92%)、ジャフコグループ(約1.44%)、野村ホールディングス(約0.98%)、キーエンス(約0.96%)、みずほリース(約0.96%)、TOPPAN(約0.77%)、プロトベンチャーズ(約0.77%)、TIS(約0.77%)、エムスリー(約0.48%)等が名を連ねています。
多くのVCが出資がありますが、上場時に放出するVCは少数であり、VCを含むほとんどの株主には上場後90・180日のロックアップが掛かっています。
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オルツは人気化しやすいAI関連で、2020年にリリースした「AI GIJIROKU」で近年急速に売上を拡大しています。
利益ベースでは赤字が拡大している状況で軽いIPOでもありませんが、公募が主で海外への販売もあり、ほとんどの既存株主にはロックアップが掛かっています。
低位株でもあることからパッと見ではそれなりの印象ですが、まずは仮条件や予想会社の評価を確認したいところです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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