Hmcomm(エイチエムコム)のIPO評価と初値予想です。
Hmcommの上場日は10/28(月)で、IPOの申し込みは10/10(木)からスタートします。
⇒ Hmcomm(エイチエムコム)IPOの上場承認!基礎情報と初値予想!
Hmcomm(エイチエムコム)の概要
Hmcomm(エイチエムコム)は「音」に着目したAIベンチャーで、AI×音声解析技術をコアに、「AI異音検知」「AI音声認識」「AI活用コンサルティング」の3つのソリューションを提供しています。
会社名 | Hmcomm(エイチエムコム) |
代表者 | 三本 幸司(59歳) |
所在地 | 東京都港区芝大門2-11-1 富士ビル 2階 |
設立 | 2012年 |
従業員数 | 20人 |
IPO調達資金使途 | 人材関連費用、研究開発費、広告宣伝費・販売促進費 |
Hmcomm(エイチエムコム)は2012年の設立で、「音」に着目したAIに関する独自の研究開発型ビジネスプロセスを実践し、AIプロダクト事業とAIソリューション事業を展開しています。
※クリックで拡大します
AIプロダクト事業では、コンタクトセンター向けAI音声認識プロダクト「Voice Contact」や、AI音声自動応答プロダクト「Terry」、AI議事録自動作成プロダクト「ZMEETING」、AI異音検知プロダクト「FAST-D」等の自社開発製品・サービスの提供をしています。
AIプロダクトの一覧と概要
※クリックで拡大します
※クリックで拡大します
AIソリューション事業では、AIプロダクト事業で培った技術や知見を基に、AI活用や、顧客のDX推進等の課題解決をトータルに支援するAI開発・コンサルティングを実施しています。
※クリックで拡大します
サービス別売上高構成比は、AIプロダクトが約69.5%、AIソリューションが約30.5%となっており、主な販売先は通販型化粧品メーカーのFRACORA、ベネッセコーポレーション、ゼンリンデータコムとなっています。
※クリックで拡大します
⇒ Hmcommのソリューション(HP)
Hmcommの業績推移
※クリックで拡大します
Hmcomm(エイチエムコム)のIPO評価
Hmcomm(エイチエムコム)の公開規模は想定価格ベースで約8.9億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)は4社で60.1万株が残ります。
既存株主には上場後180日・90日のロックアップが掛かっており、VC4社とTSIが保有する計62.3万株に関しては、公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。
IPOの申し込みは前受金不要です!
⇒ フル板が最強!
Hmcommは音声解析技術をコアとしたAIベンチャーで、すでに黒字化して今期は大幅な増収増益を見込んでいるようです。
同じAIベンチャーのオルツIPOの結果にも左右される可能性はありますが、Hmcommは公開規模も小さく単価も安いことから、個人投資家の買いを集めそうです。
現時点での個人的評価は「C+」とします。
上場日の10/28(月)は総選挙の翌日ですが、余程の波乱がない限りはIPOへの影響は軽微と思われます。
Hmcomm(エイチエムコム)IPOの取り扱い証券
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券 | DMM株(委託?) |
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
Hmcomm(エイチエムコム)のIPO初値予想
現時点での初値予想は1,350円とします。
※想定価格= 850円:仮条件決定前
10/9(水)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓
IPO新規公開株ブログランキング
コメントフォーム