日水コンの初値予想最終版です。
日水コンのIPOに対する予想会社の事前評価は、D評価となっていました。
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日水コンIPOの公開価格
1,430円
日水コンIPOの公開価格は、仮条件1,320円~1,430円の上限価格となる1,430円円で決定しました。公開価格で計算した2024年12月期の予想PERは約27.0、吸収規模は約86.3億円となります。
日水コンIPOの抽選結果
野村證券 | 見送り |
岡三証券 | 見送り |
岡三オンライン | 見送り |
DMM株 | 見送り |
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日水コンIPOの初値予想
公開価格近辺
日水コンIPOの最終初値予想は、公開価格割れも視野に入れた公開価格近辺とします。
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日水コンIPOの公開規模は約86.3億円となり、栗本鉄工所らへの親引けでの割り当ては約17.95億円となりました。
今回の上場で約49.65%を保有する野村系のVCが全株を放出し、個人14名が保有する計16.4万株を除く上位株主には、上場後180日のロックアップが掛かってます。
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日水コンはファンドによる100%出口案件であり、東証スタンダードの上場になります。
水に特化した官公庁案件の建設コンサルタントということで業績は堅調ですが、事業的には地味な印象で公開規模も実質で約68億円と軽くありません。
配当利回りが高い(公開価格で約4.06%:配当性向50%目安)ことから下値は限られそうですが、個人投資家の買い意欲は乏しそうであり、引き続き厳しい展開になるとみています。
※主幹事の引受価格=1,329.9円
※シンジケートカバーの玉は最大で78.67万株です。
予想会社の最終予想は1,329円(公開価格割れでシンジケートカバーによる初値形成)としているようです。
日水コンIPOの気配運用
日水コンの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 3,290円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 1,073円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 72円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は358円~5,720円です。
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