インフォメティスがIPO(新規上場)が承認されました。
インフォメティスの上場日は12/9(月)で、上場市場は東証グロースになります。
インフォメティスは2022年の3月に一度上場を中止しており、今回は改めての新規上場となります。
主幹事はみずほ証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は11/21(木)~11/27(水)となります。
インフォメティスの業績推移
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インフォメティスのIPO基礎情報
証券コード | 281A |
社名 | インフォメティス株式会社 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | エナジー・インフォマティクス事業(エネルギー関連データを独自のAIで解析して省エネルギーと快適生活の実現をするスマート・リビングサービス、エネルギーの運用効率の最適化を実現するエネルギー・マネジメントサービス、エネルギーデータ等を利活用した新サービスの創出) |
上場日 | 12/9(月) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 600,000株 |
売出株数 | 1,861,600株 |
OA | 369,200株 |
想定価格 | 1,080円 |
仮条件 | 11/19(火) |
最低必要金額 | 10.8万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 30.6億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 52.5億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 11/21(木)~11/27(水) |
公募価格決定日 | 11/28(木) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 楽天証券 東海東京証券 岡三証券 松井証券 マネックス証券 あかつき証券 岩井コスモ証券 東洋証券 岡三オンライン(委託?) DMM株(委託?) |
岡三オンラインの裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。
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インフォメティスは2013年にソニーから独立した企業で、エネルギー関連データを独自のAIで解析して省エネと快適生活の実現をするスマートリビングサービスや、エネルギーの運用効率の最適化を実現するエネルギーマネジメントサービス等を手掛けています。
インフォメティスの公開規模は想定価格で約30.6億円で、VC(ベンチャーキャピタル)は5社で約244万株を保有しており、上場後は約39万株が残ります。
筆頭株主はジャフコのVCで約46.20%、第2位はフォーバルで約14.01%、第3位はTISで約6.14%、第4位は伊藤忠エネクスで約5.61%、第5位はジャフコグループで約4.01%となっており、ジャフコのVCとジャフコグループは上場時にほぼ全株を売却します。
また、上位株主には、建設技術研究所(約2.85%)、日立製作所(約1.77%)、日本郵政キャピタル(約1.58%)、ダイキン工業(約1.18%)、加賀電子(約0.39%)などの名前が見られ、代表取締役の只野太郎氏は新株予約権含め約1.57%の保有となっており、VC含む既存株主には上場後90日・180日のロックアップが掛かっています。
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改めてのIPOでは海外への販売は無く国内のみとなりましたが、公開規模は前回の約49.4億円⇒約30.6億円と4割程縮小しており、想定価格も1,150円⇒1,080円とやや安く設定されています(時価総額では前回約56.1億円⇒今回約52.5億円)
今回もジャフコの売出しが中心でオファリングレシオも約58.2%と高いですが、既存株主にはすべてロックアップが掛かっており、上場時に余計な売り圧力はありません。
また、前回はまだ赤字の中での上場でしたが、今回は黒字化が視野に入るタイミングでの上場であり、TISや伊藤忠エネクスなど新たな企業の資本参加もみられるため、パッと見ではそれなりの印象です。
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タグ :2024IPO インフォメティスNEW 上場承認
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