SynspectiveがIPO(新規上場)が承認されました。
Synspective(シンスペクティブ)の上場日は12/19(木)で、上場市場は東証グロースになります。
主幹事は野村証券で、IPOの申し込み期間(BB期間)は12/4(水)~12/9(月)となります。
本日はリスキルのIPOも新規承認されており、12月のIPOは現時点で8社となっています。
Synspective(シンスペクティブ)の業績推移
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Synspective(シンスペクティブ)IPOの基礎情報
証券コード | 290A |
社名 | 株式会社Synspectⅰve |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | 小型SAR衛星の開発・運用からSARデータの販売とソリューションの提供 |
上場日 | 12/19(木) |
上場市場 | 東証グロース |
公募株数 | 21,304,200株 国内19,041,200株 海外2,263,000株 |
売出株数 | 0株 |
OA | 3,195,600株 |
想定価格 | 460円 |
仮条件 | 12/3(火) |
最低必要金額 | 4.6万円(想定価格で計算) |
吸収金額 | 112.7億円(想定価格で計算) |
時価総額 | 497.9億円(想定価格で計算) |
BB期間 | 12/4(水)~12/9(月) |
公募価格決定日 | 12/10(火) |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 東海東京証券 三菱UFJMS証券 SMBC日興証券 大和証券 マネックス証券 楽天証券 アイザワ証券 auカブコム証券(委託?) DMM株(委託?) |
auカブコム証券の裏幹事(委託取り扱い)も期待できそうです。
Synspective(シンスペクティブ)は、小型SAR衛星の開発・運用からSARデータの販売とソリューションを提供している宇宙ベンチャーです。⇒ 新井元行CEOインタビュー記事
Synspective(シンスペクティブ)の公開規模は想定価格ベースで約112.7億円で、三菱電機に60億円、ヒューリックに18億円に相当する株式を親引けで割り当てる予定です。
また、欧州や米国を中心とした海外にも約10.4億円(海外比率約9.24%:親引け分を除くと約30%)が販売されます(グローバルオファーリング)。
筆頭株主は代表取締役社長の新井元行氏で約9.36%、第2位以下には多くのVCが並んでおり、清水建設(約7.21%)、森トラスト(約2.49%)、日本郵政キャピタル(約1.47%)、三菱UFJ信託銀行(約1.44%)、芙蓉総合リース(約1.44%)、損保ジャパン(約1.05%)等が名を連ねています。
VC含む既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており(制度ロックアップ含む)、価格による解除条項はありません。
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宇宙ベンチャーのIPOとしては、QPS研究所、アストロスケールホールディングスに続いて3社目となり、今回も赤字上場となります。
先の2社はテーマ性・話題性から好発進しましたが、その後は乱高下する場面も多々ありました。
Synspective(シンスペクティブ)の公開規模は大きいものの、親引け分と海外分を除いた実質的な公開規模は想定価格ベースで約24.3億円まで圧縮されます。
上場時に余計な売り圧力もないことからパッと見では期待できそうな印象ですが、まずは予想会社の評価や仮条件を確認したいところです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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タグ :2024IPO Synspective 上場承認
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