キオクシアホールディングスの初値予想とIPO参加スタンスです。
キオクシアホールディングスに対する事前評価は悩ましいところで、ブックビルディング期間は12/2(月)から12/6(金)となってます。
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キオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)は、フラシュメモリーやSSDなどの関連製品を開発・製造・販売している企業です。
キオクシアホールディングスIPOの仮条件
1,390円~1,520円
キオクシアホールディングスの仮条件は、想定価格の1,390円を下限としてやや強めに設定されました。仮条件の上限価格で計算した2025年3月期の第3四半期見込み×4の予想PERは約3.54倍~2.36倍、吸収規模は約1,257.6億円となります。
⇒ キオクシアホールディングスのIPO評価と初値予想!
⇒ キオクシアホールディングスIPOの上場承認と基礎情報!
キオクシアホールディングスIPOの参加スタンス
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
M・スタンレーMUFG証券 | 口座なし |
野村證券 | 検討中 |
Bofa証券 | 口座なし |
SMBC日興証券 | 検討中 |
みずほ証券 | 検討中 |
大和証券 | 検討中 |
SBI証券 | 参加 |
楽天証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
マネックス証券 | 検討中 |
auカブコム証券 | 検討中 |
DMM株 | 見送り |
ギリギリまで検討しますが、現時点ではリガク・ホールディングスの時と同じスタンスになりそうです。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
キオクシアホールディングスのIPO評価ポイント
キオクシアホールディングスの仮条件は、想定価格の1,390円に対して上限価格が約9.4%上振れました。
また、需要申告の結果によって仮条件の範囲外となる1,112円~1,824円(仮条件下限の0.8倍~仮条件上限の1.2倍)の範囲内で発行価格を決定する場合があるとしたほか、公開規模が約800.0億~約1,312.2億円の範囲となることを要件として、売出株数が4,030.41万株~6,045.61万株の範囲(現売出株数の0.8倍~1.2倍)に変更される可能性もあるとしています。※売出株数が変更された場合はOA株数も比例して変更されます
キオクシアホールディングスの業績は2024年3月期では大赤字でしたが、2025年3月期の中間実績では大きく黒字化しており、第3Qでも好調のようです。
※クリックで拡大します
キオクシアホールディングスIPOの公開規模は仮条件の上限価格で約1,257.6億円となり、米国や欧州を中心とした海外に40%販売される予定です。※国内規模約754.6億円
単独での筆頭株主は東芝で約39.68%、ベインキャピタル系のファンド4社が約54.91%(実質ファンド傘下)となっており、他ではHOYAが約3.06%保有しています。
今回のIPOで東芝とベインキャピタル系のファンドが保有の一部を放出し、残株には上場後180日のロックアップが掛かります。
ファイントゥデイの上場中止で需給面の懸念が和らぎ、仮条件の上限価格が上振れたのも良い流れです。
業績的には浮き沈みの激しい業界ですが、直近の第3Qでも幅はあれど好調のようであり、単純に4倍して計算したPERは一桁台前半と非常に割安です。
この価格なら妙味がありそうな気はしますが、個人的には海外販売比率が40%のまま変わらなかったのが少し気になるところであり(4年前は60%、先のリガクIPOでも50%ありました)、関心の表明も出ていないため、現時点では積極的に参加する気にはなれません。おそらく締切ギリギリまで悩むことになりそうです。
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キオクシアホールディングスのIPO初値予想
1,500円~1,855円
キオクシアホールディングスの初値予想は、公開価格を1,520円として1,500円~1,855円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、1,520円~1,600円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓
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