キオクシアホールディングスの初値予想最終版です。
キオクシアホールディングスのIPOに対する予想会社の事前評価はC-評価で(個人的にはD評価)となっていました。
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キオクシアホールディングスの公開価格
1,455円
キオクシアホールディングスの公開価格は、仮条件1,390円~1,520円の中間値となる1,455円で決定しました。公開価格で計算した2025年3月期の第3四半期見込み×4の予想PERは2倍台~3倍台で、吸収規模は約1,203.8億円となります。
公開価格は仮条件外の2割増しで決定する可能性もありましたが、一般的な仮条件の上限価格でもなく中間値での決定でした。今年のIPOで上限価格で決定しなかったのは先日のテラドローンと同社のみです。
キオクシアホールディングスIPOの抽選結果
三菱UFJMS証券 | 見送り |
M・スタンレーMUFG証券 | 口座なし |
野村證券 | 補欠当選⇒見送り |
Bofa証券 | 口座なし |
SMBC日興証券 | 見送り |
みずほ証券 | 補欠当選⇒見送り |
大和証券 | 当選⇒見送り |
SBI証券 | 当選⇒見送り |
楽天証券 | 見送り |
松井証券 | 見送り |
マネックス証券 | 当選⇒見送り |
auカブコム証券 | 13日抽選 |
DMM株 | 見送り |
当選した計500株(家族含む)と複数の補欠当選の購入は見送りました。
キオクシアホールディングスIPOの初値予想
公開価格近辺
キオクシアホールディングスの最終初値予想は、公開価格割れも視野に入れた公開価格近辺とします。
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キオクシアホールディングスIPOの公開規模は約1,203.8億円となり、海外へ33,093,600株(481.5億円:海外比率約40.0%)が販売されるため、国内における吸収規模は約722.3億円となります。
既存株主は東芝が約39.68%、ベインキャピタルのファンド4社が計約54.91%となっており、他ではHOYAが約3.06%保有しています。
今回のIPOで東芝とベインキャピタルのファンドが保有の一部を放出し、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かります。
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店頭ではソコソコ人気があったようですが(証券会社や支店による)、公開価格が上限価格で決まらなかったことを考えると、機関投資家の需要は乏しかったものと推察されます。
また、海外への販売も需要が旺盛であれば尻上がりで比率が上がっていくパターンが一般的ですが、キオクシアIPOは当初の40%のまま最後まで変わりませんでした。
キオクシアはここまで紆余曲折ありながらようやく上場にこぎつけた格好であり、最後は大幅なディスカウントを伴って割安感を出しましたが、それでも思ったほどの需要がなかったことになります。
実際には蓋を開けて見るまで分かりませんが、今後に続くIPOのためにも、何とか踏ん張って欲しいところです。
※主幹事の引受価格=1、389.89円
※シンジケートカバーの玉は最大で1,079.13万株です。
予想会社の最終初値予想は1,400円(公開価格割れ)としているようです。※もう1社の大手はも1,455円(公開価格と同値)
キオクシアホールディングスIPOの気配運用
キオクシアホールディングスの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 3,350円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 1,092円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 73円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は364円~5,820円です。
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