パパネッツのIPO評価と初値予想です。
パパネッツの上場日は3/21(金)で、IPOの申し込みは3/5(水)からスタートします。

パパネッツの概要
パパネッツは、不動産管理会社のサポートを行う不動産管理サポート事業と、ハウスメーカーのインテリアの配送・設置等を行うインテリア・トータルサポート事業を展開しています。
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会社名 | パパネッツ |
代表者 | 伊藤 裕昭(52歳) |
所在地 | 埼玉県越谷市越ヶ谷一丁目5番17号9階 |
設立 | 1995年 |
従業員数 | 100人 |
IPO調達資金使途 | 基幹システム構築費用 |
主力である不動産管理サポート事業では、取引先のマンション、アパート、ビル並びにコンテナといった管理物件について、契約している事業者様に業務を委託して巡回による点検等を行っています。
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管理会社サポート事業の重要指標(2024年2月時点)
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インテリア・トータルサポート事業では、二人体制で大型商材の運送、開梱、組み立て、設置までを独自の配送ネットワークを用い展開(全国ツーマン配送)している他に、インテリア・コーディネートサービス等を行っています。
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インテリア・トータルサポート事業の重要指標(2024年2月)
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⇒ パパネッツの事業・サービス(HP)
パパネッツの業績推移
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パパネッツのIPO評価
パパネッツは2017年に東証プロマーケット(プロ向け市場)に上場していた企業で、今回は福証Q-Boardへの蔵替え上場となります。
パパネッツの公開規模は想定価格ベースで約2.2億円となり、VC(ベンチャーキャピタル)の保有はありません。
既存株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
パパネッツは「御用聴きカンパニー」としてニッチながらも着実に利益をあげており、それなりの規模で堅調に推移しています。
想定価格は2017年に東証プロマーケットに上場した際の2,000円から半額以下に設定されており、今期の予想PERは約7.1倍と割安な気はしますが、やはり流動性の乏しい地方市場(福証Q-Board)というのがネックです。
このところIPOに対する買い意欲は回復基調にありますが、3/21(金)はミーク(332A)と同時上場でJX金属の2日目でもあることから、買いに向かう層は限られると思われます。
現時点での個人的評価は「D」とします。
パパネッツIPOの取り扱い証券
主幹事証券 | フィリップ証券 |
幹事証券 | 松井証券 SBI証券 アイザワ証券 東洋証券 あかつき証券 Jトラストグローバル証券 DMM株(委託?) |
西日本TT証券が幹事団から外れました。
パパネッツのIPO初値予想
現時点での初値予想は公開価格近辺とします。
※想定価格= 960円:仮条件決定前
3/4(火)の仮条件決定後、ブック開始日を目途に改めて初値予想をアップします
↓皆さんの初値予想は?↓

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