デジタルグリッドの初値予想最終版です。
デジタルグリッドのIPOに対する予想会社の事前評価は、トランプ関税による混乱相場を受けてD評価となっていました。
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デジタルグリッドの公開価格
4,520円
デジタルグリッドの公開価格は、仮条件4,400円~4,570円に対して上限価格よりとなる4,520円で決定しました。公開価格で計算した2025年3月期の予想PERは約17.6倍、吸収規模は約95.0億円となります。
デジタルグリッドIPOの抽選結果
大和証券 | 当選(未成年口座) ⇒ 見送り |
みずほ証券 | 落選 |
SMBC日興証券 | 見送り |
SBI証券 | 落選 |
東海東京証券 | 見送り |
楽天証券 | 見送り |
マネックス証券 | 落選 |
岡三証券 | 落選 |
極東証券 | 口座なし |
丸三証券券 | 口座なし |
水戸証券 | 口座なし |
岡三オンライン | 落選 |
DMM株 | 見送り |
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デジタルグリッドのIPO初値予想
公開価格近辺
デジタルグリッドの最終初値予想は、公開価格近辺とします。
⇒ IPO当選!デジタルグリッドIPO!公開価格は上限決定ならず!
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⇒ デジタルグリッドIPOの上場承認!IPO基礎情報と初値予想!
デジタルグリッドの公開規模は総額で約95.0億円となり、海外への販売株数は49.85万株(約22.5億円:約23.7%)で、国内における吸収規模は約72.4億円となります。
上位株主には上場後180日のロックアップが掛かっており、価格による解除条項はありません。
IPOの申し込みは前受金不要です!
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先週は関税ショックによる混乱相場も一先ず落ち着きを取り戻し、特に内需中心の新興市場は日経平均に比べてパフォーマンスも良く、一部の直近IPOも買いを集めており、ZenmuTechやトヨコーなどは新高値を更新する強さをみせています。
ただ、デジタルグリッドは個人だけでなく機関投資家の参戦がないと厳しい公開規模であり、現在の相場環境でそれらの大口の買いが入るかどうかは蓋を開けて見るまで分かりません。
個人的には安全重視の未成年口座だったこともあって当選株の購入は見送りましたが、独自性のある事業内容や業績からは期待できそうな雰囲気もあり、今後に続くIPOのためにもシッカリの展開を期待したいところです。
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ちなみに、公開価格が仮条件の上限価格で決まらなかったIPOは苦戦するケースが多いですが、中には例外もあり、直近のパパネッツ(仮条件700円~740円⇒公募価格700円(下限決定)⇒初値830円)は初値形成後もストップ高となる展開でした。
また、2020年12月のファンペップ(仮条件650円~730円⇒公募価格650円(下限決定)⇒初値715円)のほか、コロナ騒動の中で上場したMacbee Planet(1,830円~1,990円⇒公募価格1,830円(下限決定)⇒初値2,348円)の例もあります。
今回のデジタルグリッドのように下限価格と上限価格の間で公開価格が決定したIPOでは、昨年末のキオクシア(1,390円~1,520円⇒公募価格1,455円(中間値)⇒初値1,440円)、テラドローン(2,250円~2,450円⇒公募価格2,350円(中間値)⇒初値2,162円)と連続で初値では公開価格割れとなってますがその後は上昇しており、過去には超大型のサントリー食品(2013年:仮条件3,000円~3,800円⇒公募価格3,100円⇒初値3,120円)や、第一生命(2010年:仮条件12.5万円~15.5万円⇒公募価格14.0万円⇒初値16.0万円※100分割前)のように初値で踏ん張った例もあり、機関投資家の出方次第で健闘するケースもあります。
※主幹事の引受価格=4,158.4円
※シンジケートカバーの玉は最大で27.4万株です。
予想会社の最終初値予想は4,550円(公開価格+30円)としているようです。※もう1社の大手は4,520円(公開価格と同値)
デジタルグリッドのIPO気配運用
デジタルグリッドの初値決定前の気配運用は以下の通りです。
・気配上限= 10,400円(公募価格の2.3倍)
・気配下限= 3,390円(公募価格の0.75倍)
・更新時間= 10分毎(下限方向の場合は3分毎)
・更新値幅= 230円(下方の場合は通常の値幅制限)
※注文受付の範囲は1,130円~18,080円です。
↓皆さんの初値予想は?↓

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