伊澤タオルの初値予想とIPO参加スタンスです。
伊澤タオルに対する事前評価はそれなりで、ブックビルディング期間は6/4(水)から6/10(火)となってます。
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伊澤タオルは国内トップのタオル専業メーカーで、同社ブランドの「タオル研究所」はAmazonで人気を博しています。

伊澤タオルのIPO仮条件
700円~750円
伊澤タオルの仮条件は、想定価格の700円を下限としてやや強めに設定されました。上限価格で計算した2026年2月期の予想PERは約10.7倍、吸収規模は約43.1億円となります。
また、需要状況によっては仮条件の変更を行うことなく、売出し株数×売出価格が28億円~45億円以下の範囲になることを要件として、560円~900円(仮条件下限の0.8倍~仮条件上限の1.2倍)の範囲で売出し価格を決定する可能性があるとしています。
⇒ 伊澤タオルのIPO評価と初値予想!
⇒ 伊澤タオルIPOの上場承認と基礎情報!
伊澤タオルIPOの参加スタンス
三菱UFJMS証券 | 検討中 |
M・スタンレーMUFG証券 | 口座なし |
SBI証券 | 参加 |
SMBC日興証券 | 検討中 |
野村證券 | 検討中 |
アイザワ証券 | 検討中 |
岩井コスモ証券 | 検討中 |
東海東京証券 | 検討中 |
松井証券 | 検討中 |
三菱UFJ eスマート証券 | 検討中 |
DMM株 | 参加 |
現時点ではまだ検討中です。
↓IPO取扱い最多級のSMBC日興証券↓
伊澤タオルのIPO評価ポイント
伊澤タオルの仮条件は、想定価格の700円に対して上限価格が約7.1%上振れました。
また、売出し株数が375万株⇒500万株、OA株数が56.25万株⇒75万株に変更されたほか(各33.3%増)、需要状況によって売出し株数×売出価格が28億円~45億円以下の範囲になることを要件として、売出し株数が400万株~600万株(売出し株数の0.8倍~仮条件上限の1.2倍)の範囲で変更する可能性があるとしています。
伊澤タオルの2026年2月期の業績は、売上高が約10.8%増、営業利益が約41.1%増と増収増益を見込んでいます。
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伊澤タオルの公開規模は仮条件の上限価格で約43.1億円となる見込みで(最大で45.0億円)、欧州及びアジア等の海外(米国およびカナダを除く)にも販売されます。
筆頭株主であるジャフコのVC2社が上場時に保有の約66.7%を放出する形で、既存株主には上場後180日のロックアップが掛かります。
機関投資家へのロードショーで思ったよりも需要が確認できたのか、それとも単なるジャフコの意向なのかは分かりませんが、当初よりも売出株数が33.3%も上乗せされました。
ただ、同時に仮条件の上限価格も上振れたことから素直に捉えれば前者の可能性が高そうですが、親引けや関心の表明はなかったため、最終的な海外への販売比率が気になるところです。
伊澤タオルはファンドによる出口案件で東証スタンダードのIPOであり、公開規模も軽くはなく、やや地味な印象も否めませんが、空白期間空けのIPOで割安感もあることから、現時点では小ジッカリの展開になるとみています。
伊澤タオルのIPO初値予想
800円
伊澤タオルの初値予想は、公開価格を750円として+50円の800円とします。
予想会社の現時点での初値目途は、800円~850円としているようです。
↓皆さんの初値予想は?↓

IPO新規公開株ブログランキング
伊澤タオルは、配当から着目していましたが、2021年にジャフコが借金をして会社ごと買収。今回はその投資をがっつり回収するためのIpoと思います。
業績も良くなく、経常利益は半減、今期は更に減少。配当も減配予想。以前から会社にその理由を問合せしましたが、3週間経過しても回答無し。
昨今、法人は虚礼廃止で得意先にタオルを持参することも減少しており、セカンダリで機関投資家の買いも期待薄。
初値はいくらになるか分かりませんが、初値後は一転売り気配。500円台迄下がると思います。
タオルの研究様
コメントありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。