アルマードのIPOは、公募価格の880円を190円下回る861円の初値となりました。
残念ながら、今年4社目となる公開価格割れです…。
同日上場となったHCSホールディングスは公募1,800円⇒初値2,210円(前引け1,966円)、セレンディップは公募1,130円⇒初値1,656円(前引け1,453円)、ベイシスはまだ値付かずとなっています。
また、初値持越しとなっていたアイ・パートナーズフィナンシャルは9,880円の初値を付け(公募3,120円)、前引けでは8,740円となっています。全般的に弱いですね…。
アルマードIPOの気配推移
9時直前まで初値合致点は引受価格近辺の809円で、9時には約20万株の売り越しでスタートしました。
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シンジケートカバーの支え玉は809円に約60万株(総玉は79.5万株)ほど入っていたようです。
8時55分時点
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アルマードの株価推移
アルマードは9時6分に861円の初値を付け、初値形成時の出来高は約87.2万株、売買代金は約7.5億円でした。
アルマードの日中足チャート(前場)
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売り気配のスタートながら自力での初値形成が好感されたのか、初値形成後は上に向かってすぐに公開価格を奪還しました。
高値は940円までありましたが、その後はやや売られながらも切り返し、前引けでは914円となっています。
前引け時点での出来高は、公開株数の6,095,000株に対して5,034,500株、売買金額は約45.6億円で、VWAPは約@895.0円でした。
アルマードIPOの売却結果
岡三証券で当選していた100株は成行きで注文を出していたので、@861円の初値売りとなりました。
岡三証券での売却画面
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ということで今回は、
(@861円-880円)×100株=-1,900円-1,980円(手数料)=3,880円の損失となりました。
少額とは言え、勝って当然のIPOで損失を出すのはツライですね。。
セカンダリーでリベンジ!
当選分と持ち替える格好で初値買いし(@861円)、IPOでの損失分をカバーしたところで早々に売却しました(@908円)
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IPOでの損失分は取り返すことができたので良かったです。
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